- 55歳の男性。右側頚部腫瘤と血性鼻漏とを訴えて来院した。
- 2か月前から耳閉塞感と軽度難聴とを自覚している。最近、耳の中で液体が動くような音がすると言う。同じころから頚部腫瘤が出現し増大傾向に気付いている。1週前から血性鼻漏が持続している。頭部腫瘤は径3cm、弾力性で硬く、表面は凹凸不整である。抗EBウイルス抗体価は高値である。
- 生検組織H-E染色標本を以下に示す。
- この患者に勧める治療法はどれか。
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★リンクテーブル★
[★]
- 半年前に左乳癌のために乳房切除術と胸壁接線照射による術後照射40Gyとが施行された。現在自覚症状はない。
- 体温36.5℃。脈拍68/分、整。血圧120/76mmHg。胸壁に発赤と腫瘤とを認めない。
- 血液所見:赤血球412万、Hb13.4g/dl、Ht39%、白血球4,500、血小板24万。CRP0.1mg/dl(基準0.3以下)。胸部単純CTを以下に示す。
- この患者への対応で適切なのはどれか。
[正答]
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[★]
- 32歳の初産婦。妊娠39週5日、陣痛発来のために入院した。
- 分娩経過は順調で、2時間後子宮口開大8cm、児頭下降度SP-1cmになったが、その後児頭は反屈位になり小泉門が触知できなくなった。周期的であった陣痛は次第に間欠期が短縮し、現在は持続的に痛みを訴えている。その後の児頭下降はみられず、腹部全体は硬く圧痛があり、下腹部に子宮収縮輪を触知する。胎児心拍数はほぼ80/分で持続している。
- 投与すべき薬剤はどれか。
[正答]
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