- 半年前に左乳癌のために乳房切除術と胸壁接線照射による術後照射40Gyとが施行された。現在自覚症状はない。
- 体温36.5℃。脈拍68/分、整。血圧120/76mmHg。胸壁に発赤と腫瘤とを認めない。
- 血液所見:赤血球412万、Hb13.4g/dl、Ht39%、白血球4,500、血小板24万。CRP0.1mg/dl(基準0.3以下)。胸部単純CTを以下に示す。
- この患者への対応で適切なのはどれか。
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 60歳の男性。下腿切断後、リハビリテーション科に転科した。
- 2か月前に左足指の潰瘍を主訴に来院し、末梢血管拡張薬による治療を受けたが壊死部が徐々に拡大したので、1週前に左下腿切断術を受けた。切断創の治癒経過は順調である。58歳で退職した後は、職業能力開発校に通っており、単身者であることからも、就職し自立した生活を続けることを強く希望している。
- この患者の現在のリハビリテーションの課題はどれか。2つ選べ。
- a. 一般就労援助
- b. 筋力強化訓練
- c. 義足歩行訓練
- d. 日常生活動作(ADL)訓練
- e. 生活技能訓練(social skills training)
[正答]
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[★]
- 55歳の男性。右側頚部腫瘤と血性鼻漏とを訴えて来院した。
- 2か月前から耳閉塞感と軽度難聴とを自覚している。最近、耳の中で液体が動くような音がすると言う。同じころから頚部腫瘤が出現し増大傾向に気付いている。1週前から血性鼻漏が持続している。頭部腫瘤は径3cm、弾力性で硬く、表面は凹凸不整である。抗EBウイルス抗体価は高値である。
- 生検組織H-E染色標本を以下に示す。
- この患者に勧める治療法はどれか。
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