- 38歳の女性。易疲労感、便秘および月経不順を主訴に来院した。体温35.5℃。脈拍56/分、整。血圧126/86mmHg。顔面は浮腫状で、皮膚は乾燥している。びまん性の硬い甲状腺腫を触れるが、圧痛はない。血清TSH80μU/ml(基準0.2~4.0)、freeT4 0.3ng/dl(基準0.8~2.2)、血清ブロラクチン28ng/ml(基準15以下)。最も考えられるのはどれか。
[正答]
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[★]
- 17歳の男子。二次性徴の遅れが気になり来院した。12歳の時、トルコ鞍上に進展する径5cmの頭蓋咽頭腫の摘出術を受けた。再発はないが、術後1年ころから肥満傾向が出現し、徐々に高度になってきた。恥毛を認めない。精巣サイズは左右とも長径1cmである。
[正答]
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- 37歳の女性。高カルシウム血症を指摘され、原因精査を希望して来院した。1か月前に尿路結石で治療を受けた。、28歳で下垂体腺腫摘出術を受けた。また、母と姉にも尿路結石の既往がある。血清Ca12.8mg/dl、P2.1mg/dl。血漿副甲状腺ホルモン(PTH)133pg/ml(基準10~60)。この疾患でみられるのはどれか。
[正答]
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