★リンクテーブル★
[★]
- 10歳の男児。黄疸と意識障害とを主訴に救急車で搬送された。数日前から感冒に罹患していたが元気であった。今朝、意識がなく呼んでも返事がなかった。意識は傾嘸傾向で、皮膚は黄染が著明である。表在リンパ節の腫脹はない,眼球結膜に著明な黄疸と眼瞼結膜に貧血とを認める。弾性硬の肝を右肋骨弓下に4cm触知し、肺は触れない。項部硬直とKernig徴候とを認めない。尿所見:蛋白1+、糖1+、ウ♭ビリノゲン1+、ビリルビン3+、潜血1+。血液所見:赤血球290万、Hb7.8g/乱Ht28%、絹赤血球68‰、白血球2,800、血小板18万。ヘパプラスチンテスト15%(基準80~nO)。血清生化学所見:尿酸1.0mg/dl、総ビリルビン28.5mg/dl間接ビリルビン20.8mg/dl、AST`くGOIう220単位(基準40以下)、AU`くGFn20単位(基準35以下)、銅210μg/dl(基準85~120)、セルロブラスミン0.2mg/dl(基準20~35)。免疫学所見:HA抗体陰性、HBs抗原・抗体陰性、HCV抗体陰性、EBウイルス抗体陰性、サイトメガロウイルス抗体陰性。この患児の基礎疾患を確定診断するのに必要な検査はどれか。
- a. (1)(2)
- b. (1)(5)
- c. (2)(3)
- d. (3)(4)
- e. (4)(5)
[正答]
※国試ナビ4※ [096A051]←[国試_096]→[096A053]
[★]
- 37歳の女性。高カルシウム血症を指摘され、原因精査を希望して来院した。1か月前に尿路結石で治療を受けた。、28歳で下垂体腺腫摘出術を受けた。また、母と姉にも尿路結石の既往がある。血清Ca12.8mg/dl、P2.1mg/dl。血漿副甲状腺ホルモン(PTH)133pg/ml(基準10~60)。この疾患でみられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [096A049]←[国試_096]→[096A051]