- 1歳の男児。不機嫌と食欲不振とを主訴に来院した。昨夜から突然39℃台の発熱をきたしている。突発性発疹は罹患済みである。軟口蓋に紅彙を伴った小水疱を認めるが、口腔前方部と歯肉部とには認めない。
- この疾患について正しいのはどれか。
- a. 夏季に多い。
- b. 潜伏期は10~14日である。
- c. 四肢末端に発疹を伴う。
- d. 症状は10~14日続く。
- e. 抗ウイルス薬を投与する。
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 45歳の男性。工事現場で鉄パイプをハンマーで打っていたところ、右眼に火花が飛入したように感じ、視力障害が出現したので来院した。視力は右眼前手動弁(矯正不能)、左1.2(矯正不能)。細隙灯顕微鏡検査で右眼の角膜に穿孔創と前房出血とを認め、眼底は透見できない。
- 次に行う検査で適切でないのはどれか。
- a. 眼部超音波検査
- b. 頭部エックス線単純撮影
- c. 頭部エックス線断層撮影
- d. 頭部単純CT
- e. 頭部単純MRI
[正答]
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- 12歳の女児。突然の両側の難聴を主訴に来院した。昨日学校で友人とクラブ活動のことで意見の相違があり激論となった。純音聴力検査では両耳とも水平型のオージオグラムで平均聴力は右45dB、左60dB。聴性脳幹反応(ABR)の闇値は左右とも10 dBである。考えられる疾患はどれか。
[正答]
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