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国試過去問 | 「105H001」 |
リンク元 | 「コホート研究」「標本抽出バイアス」「サンプリング誤差」 |
関連記事 | 「選択」「バイアス」 |
B
※国試ナビ4※ [105G069]←[国試_105]→[105H002]
名称 | 患者対照研究 | コホート研究 | |
時間軸 | 後向き研究 | 前向き研究 | |
調査の方法 | 既往調査、病歴調査 | 追跡調査 | |
対象 | 曝露情報の 信頼性 |
患者の過去の記録やカルテに頼るため 信頼性は低い | 現時点での曝露状況が判明しているので信頼性は高い |
対象 | 偏り バイアス |
抽出の段階で、既に患者、対照群とも に偏りが発生している場合が多い | 母集団から、要因の有無別に対照群が 抽出されるため、偏りは小さい |
対象 | まれな要因 | 評価不能 | 評価可能 |
調査 | 観察期間 | なし | 長期 |
調査 | 費用 労力 |
患者と対照のみを観察するので、費用・労力が少ない | 大きな集団を長期に追跡しなければな らないので、費用・労力が多い |
疾患 | 対照疾患 | 単一 | 複数 |
疾患 | 診断の正確性 | 正確性が高い | 正確性が低い →診断基準が必要 |
疾患 | まれな疾患 | 可能 | 困難 |
解析 | 罹患率 | 計算不可 | 算出可能 |
解析 | 相対危険度 | 近似値の算出 | 算出可能 |
解析 | 寄与危険度 | 計算不可 | 算出可能 |
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