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1. 急性腎同種移植片拒絶反応の臨床症状および診断 clinical manifestations and diagnosis of acute renal allograft rejection
2. 肺移植における抗体媒介性拒絶反応の評価および治療 evaluation and treatment of antibody mediated lung transplant rejection
3. 急性肺移植拒絶反応の評価および治療 evaluation and treatment of acute lung transplant rejection
4. 急性腎同種移植片拒絶反応：治療 acute renal allograft rejection treatment
5. 肝移植における急性細胞性拒絶反応の診断 diagnosis of acute cellular rejection in liver transplantation

Japanese Journal

山本盛雄,前田博教,弘瀬伸行,Radhakrishnan Geethalakshmi,Rao Parijatha,Katare Gopalrao Rajesh,林芳弘,山口登喜夫,笹栗志朗
日本外科学会雑誌 108(臨時増刊号_2), 236, 2007-03-10
NAID 110006330980

拒絶反応とは移植腎を異物（非自己）として排除しようとする反応私たちの体には、何か異物が侵入してきたとき、これを排除しようとする仕組みが備わっています。これが免疫で、外敵から体を守る大切な仕組みです。

診療科案内主として肝・胆・膵疾患の外科治療を行っております。主として食道癌、胃癌、大腸癌の外科治療を行っております。肝移植医療を行っております。主として小児ヘルニア、先天性疾患の外科治療を行っております。

	反応時期	原因		治療
超急性拒絶反応	24時間以内	体液性	レシピエントの抗HLA抗体	移植臓器の摘出	免疫抑制薬無効
急性拒絶反応	1週間後～3ヶ月後	細胞性	レシピエントの抗原提示細胞によるドナー抗原提示？		免疫抑制薬有効
慢性拒絶反応	3ヶ月後～	体液性		再移植	免疫抑制薬無効
免疫抑制薬(シクロスポリン、タクロリムス、6-MP、アザチオプリン)