- 英
-
- 関
- 同じ、相当、対応、等価、等価性、同等、同等性、相当するもの、等価物
WordNet
- being essentially equal to something; "it was as good as gold"; "a wish that was equivalent to a command"; "his statement was tantamount to an admission of guilt" (同)tantamount
- the atomic weight of an element that has the same combining capacity as a given weight of another element; the standard is 8 for oxygen (同)equivalent_weight, combining weight, eq
- a person or thing equal to another in value or measure or force or effect or significance etc; "send two dollars or the equivalent in stamps"
- essential equality and interchangeability
PrepTutorEJDIC
- 同等の,同量の,同価の / 同等(同価,同量)の物;(文法で)(…の)相当語句《+『for(of)』+『名』》
- (価値・重要性などの)等しいこと,等価,同量 / (原子の)等価;(数学で)等価,同値;(図形の)等積
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2014/04/23 11:33:25」(JST)
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化学当量(かがくとうりょう、英語:chemical equivalent)は化学反応における量的な比例関係を表す概念である。化学当量以外にも当量は存在するが、化学の領域において単に当量といえば化学当量を表す。代表的なものとして質量の比を表すグラム当量と物質量の比を表すモル当量とがある。当量を表す単位としては、Eqを用いる。
目次
- 1 グラム当量
- 2 モル当量
- 3 電気化学当量
- 4 関連項目
グラム当量
元素の当量を示す場合、原子量を原子価で除した値のグラム数をグラム当量と呼ぶ。すなわち、相手の原子価1モル相当と結合する原子の質量がグラム当量となる。
グラム当量は倍数比例の法則など化学量論が確立する過程において、酸素と結合する元素の重量で化学反応の量的関係を定義した時代に定義された量である。したがって、もともとのグラム当量の定義は「酸素7.999 gと結合する元素のグラム重量」が各元素のグラム当量である。酸素と反応しない元素に関しては、酸素と反応する第3の元素のグラム当量を介して定義された。
今日においては、元素間の当量関係が取り上げられる古典的な化学論を学習する機会くらいなので、グラム当量を使用することは稀である。言い換えると、今日では物質の量的関係を示す場合は、物質量(いわゆる「モル数」)を使用することが通例であり、重量を使う場面は極めて少ない。
酸・塩基については、(分子量または式量)/価数、すなわち1 molの水素イオンを授受する酸・塩基のグラム数を1グラム当量とし、酸化剤・還元剤については、(分子量または式量)/授受する電子の数、すなわち1 molの電子を授受する酸化剤・還元剤のグラム数を1グラム当量とする。
例えば、2価の酸である硫酸の分子量を98とすると、硫酸の1グラム当量は49 gである。98 gの硫酸は2グラム当量となる。初歩の学習者には質量を表す「グラム当量」と、酸・塩基が授受する水素イオンの物質量、酸化剤・還元剤が授受する電子の物質量に相当する「グラム当量数」との混同が見受けられるので注意されたい。
モル当量
化学反応において、反応物のあいだの量的関係を示す場合にモル当量が用いられる。例えば、炭素と酸素から一酸化炭素が生成する場合は炭素1モルに対して、酸素分子1/2モルが消費される。この量的関係を「炭素は1/2当量の酸素分子と反応して一酸化炭素を生成する」と言い表すが、この場合の当量は質量比ではなく物質量比について量的関係を言い表している。
電気化学当量
電気化学の電極反応は酸化還元反応なので、電荷の移動量と酸化還元の反応量との量的な比例関係を表す場合があり、その際に電気当量が用いられる。この量的関係はファラデーの電気分解の法則で規定され、電気量のモル当量単位としてファラデー(F)が定義されている。言い換えると、電気当量は酸化還元反応の半反応式について1モル当量の酸化もしくは還元反応を引き起こす電子の移動量を電荷量であらわしたものである。
関連項目
- 化学量論
- 倍数比例の法則
- ファラデーの電気分解の法則
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Japanese Journal
- 日本人成人における二重積屈曲点(DPBP)から評価した最大下有酸素性作業能力
- 松原 建史,柳川 真美,山口 靖子,大藤 直子,進藤 宗洋,小池 城司
- 日本公衆衛生雑誌 58(3), 168-175, 2011-03-15
- NAID 10028048616
- イタリアンライグラス(Lolium multiflorum Lam.)とトールフェスク(Festuca arundinacea Schreb.)の高Mg系統のミネラル特性
- 内海 祥治,喬 玉梅,雑賀 優
- 日本草地学会誌 56(4), 253-259, 2011-01-15
- … 高Mg系統のMg含有率は全ての刈取り時期で供試品種・系統中最も高く,K/(Mg+Ca)当量比は他の品種と比較して低い値を示した。 …
- NAID 110008460663
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- 栄養・生化学辞典 当量の用語解説 - (1) 酸素の1/2グラム原子と化合する他の元素の グラム原子数を元素の当量という.(2) 酸と塩基が反応して中性塩を作る場合の それぞれの量を酸塩基当量という.(3) 水素1原子を与えるか酸素1/2原子を取り除く 還元剤の量 ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
抗D人免疫グロブリン筋注用1000倍「ベネシス」
組成
有効成分〔1瓶中〕
- 抗D(Rho)抗体含有人免疫グロブリンG 抗D(Rho)抗体価1,000倍 2mL相当量
添加物〔1瓶中〕
- グリシン 45.0mg,D-マンニトール 20.0mg,塩化ナトリウム 12.0mg,水酸化ナトリウム 適量,塩酸 適量
添付溶剤
備考
- 抗D(Rho)抗体含有人免疫グロブリンGは,ヒト血液に由来する.
(採血国:米国,採血の区別:非献血)
禁忌
- D(Rho)陽性の新生児及び妊産婦〔本剤を投与すると溶血を起こす可能性がある.〕
- 本剤の成分に対しショックの既往歴のある患者
効能または効果
- D(Rho)陰性で以前にD(Rho)因子で感作を受けていない女性に対し,以下の場合に投与することにより,D(Rho)因子による感作を抑制する.
- ・分娩後,流産後,人工妊娠中絶後,異所性妊娠後,妊娠中の検査・処置後(羊水穿刺,胎位外回転術等)又は腹部打撲後等のD(Rho)感作の可能性がある場合
- ・妊娠28週前後.
- 本剤の注射にあたっては,事前に妊産婦のD(Rho)陰性を確認しておくこと.
- 本剤は,新生児がD(Rho)陽性である場合,胎児・新生児の父親がD(Rho)陽性である場合,又は父親がD(Rho)陰性であることが不明であり,胎児・新生児もD(Rho)陰性であることが不明の場合も,妊産婦に投与すること.
- 本剤はD(Rho)因子に未感作のD(Rho)陰性の妊産婦に投与すること.既にD(Rho)因子で感作され抗D(Rho)抗体を持っている婦人(分娩前の本剤投与により受動抗D(Rho)抗体を持っている婦人を除く)及びD(Rho)陰性の新生児を分娩した婦人には,本剤投与による予防は無効であるため,投与しないこと.
- 妊娠28週前後及び妊娠に関連したD(Rho)感作が疑われる場合の妊娠中の投与に加え,新生児がD(Rho)陽性の場合,分娩後にも産婦へ本剤投与を行うこと.
- 本剤は,1バイアルを添付溶剤(日本薬局方 注射用水)2mLに溶解し,効能・効果に応じて以下のとおり投与する.
- ・分娩後,流産後,人工妊娠中絶後,異所性妊娠後,妊娠中の検査・処置後又は腹部打撲後:72時間以内に本剤1バイアルを筋肉内に注射する.
- ・妊娠28週前後:本剤1バイアルを筋肉内に注射する.
慎重投与
- IgA欠損症の患者〔抗IgA抗体を保有する患者では過敏反応を起こすおそれがある.〕
- 溶血性・失血性貧血の患者〔ヒトパルボウイルスB19の感染を起こす可能性を否定できない.感染した場合には,発熱と急激な貧血を伴う重篤な全身症状を起こすことがある.〕
- 免疫不全患者・免疫抑制状態の患者〔ヒトパルボウイルスB19の感染を起こす可能性を否定できない.感染した場合には,持続性の貧血を起こすことがある.〕
重大な副作用
ショック(頻度不明)
- ショックを起こすことがあるので,観察を十分に行い,悪心,嘔気,発汗,四肢冷感,血圧低下等の症状があらわれた場合には投与を中止し,適切な処置を行うこと.
薬効薬理
- 胎児又は新生児のD(Rho)陽性赤血球抗原がD(Rho)陰性の母体に移行し,抗D(Rho)抗体が産生される前に本剤を筋肉内投与することにより,D(Rho)陰性妊産婦の母体血中に移行したD(Rho)陽性赤血球を破壊しD(Rho)感作を防止する.これにより,次回妊娠時の新生児溶血性疾患の発症を防ぐことができる1〜4).
★リンクテーブル★
[★]
- 関
- considerably、correspond、correspondence、corresponding、equal、equivalence、equivalency、equivalent weight、equivalently、identical、identically、management、match、parallel、same、substantial
[★]
- 英
- correspondence、management、correspond、match、equivalent、parallel、corresponding
- 関
- 一致、同じ、管理、経営、相当、調和、等価、等価性、当量、匹敵、平行、類似、似ている、整合、相当するもの、等価物、パラレル、マッチ
[★]
- 英
-
- 関
- 一致、同じ、実質的、対応、等しい、等価、等価性、当量、同等、匹敵、かなり、似ている、相当するもの、等価物
[★]
- 英
- same、identical、equivalent、equal、identically
- 関
- 相当、対応、等しい、等価、等価性、当量、同一、同等、同様、匹敵、等しく、相当するもの、等価物
[★]
- 英
- equivalence、equal、equally、equivalently
- 関
- 同じ、相当、等しい、等価、当量、同等性、同様、匹敵、等しく
[★]
- 英
- equivalent conductivity
- 関
- 当量電気伝導率
[★]
- 英
- ventilation equivalent、oxygen equivalent
[★]
- 英
- amount、volume、content、quantity
- 関
- 巻、含有量、含量、体積、達する、容積、内容物、内容、ボリューム