- 英
- chorea minor
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japanese Journal
- 中崎 公隆,高橋 昌里,春日 悠岐,桃木 恵美子,木村 かほり,窪田 園子,石井 和嘉子,福田 あゆみ,渕上 達夫,藤田 之彦
- 日大医学雑誌 78(3), 143-146, 2019
- The patient was 12-year-old girl, who was admitted to our hospital with gait disturbance and involuntary movements that had appeared 7 days prior. Laboratory tests revealed elevated levels of serum an …
- NAID 130007688198
- リウマチ性舞踏病 (ミニ特集 見落としかねない,見落としてはならない『溶連菌感染の続発症』)
- 多発性動脈狭窄, 左室機能障害, 小舞踏病を合併した症例に対する経皮的大動脈拡張術
- 青木 健,佐藤 秀郎,堀米 仁志,今井 博則,佐藤 克巳,宮本 朋幸,浜野 建三
- 日本小児循環器学会雑誌 = Acta cardiologica paediatrica Japonica 12(5), 708-713, 1996-10-01
- NAID 10018996707
Related Links
- (2)小舞踏病(chorea minor) 概念 A群連鎖球菌感染後に生じるリウマチ熱の主症状の1つで,免疫学的機序で生じる不随意な舞踏運動であり,Sydenham舞踏病ともよばれる. 原因・疫学 A群連鎖球菌感染による免疫反応と考えられ ...
- 舞踏病の特徴は,筋肉群が不規則,不随意,かつ無目的な運動をすることで,こうした運動は四肢と顔で最も顕著であるが,躯幹にも現れる。小舞踏病,ハンチントン舞踏病その他,種々の病型がある。
- 症状 小舞踏病(しょうぶとうびょう)ではまず、皮膚症状、心筋炎、心内膜炎、発熱、関節症状、扁桃炎などリウマチ熱に付随する症状を示し、その後コレアを生じます。コレアは両手、両足、四肢や顔面において両側性に発生させますが、一側性のケースも見られます。
Related Pictures
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- rheumatic fever, RF
- 同
- 急性関節リウマチ
- 関
- [[]]
- http://mymed.jp/di/ucm.html?PHPSESSID=2cc03d17984266cc113974b772d3934f
概念
病因
- A群β溶連菌の急性咽頭炎後 → (3-4週潜伏期) → A群β溶連菌との交差抗原性(M蛋白、多糖体 VS 心内膜、血管内皮細胞、脳細胞) ← II型アレルギーの機序によると考えられている
疫学
- 日本:著しく減少したが。開発途上国:主なリウマチ性疾患
- 5-15歳に好発。学童期に多い
病理
症状
- Jonesは森(心炎)林(輪状紅斑)で大きな(四肢の大関節から始まる)ブ(舞踏病)タ(多発性関節炎)に引っかけ(皮下結節)られた
- pancarditis, arthritis, chorea minor, erythema marginatum, subcutaneous nodule: PACES
- 心筋炎 :房室伝導障害
- 心内膜炎:僧帽弁閉鎖不全症、三尖弁閉鎖不全症
- 心膜炎 :→心膜摩擦音(friction rub)聴取、心嚢液貯留
シデナム舞踏病、皮下結節、有縁性紅斑を認める。
- http://www.aafp.org/afp//AFPprinter/20050515/1949.html
症候スペクトル
診断
|
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
主症状
|
心炎
|
多関節炎
|
小舞踏病
|
輪状紅斑
|
皮下結節
|
副症状
|
臨床症状
|
関節痛
|
発熟
|
リウマチ熱、 あるいはリウマチ性疾患の既往
|
|
検査査所見
|
急性期反応 ESR↑、CRP↑、WBC↑
|
PR時間↑
|
|
先行するA群レンサ球菌感染の証拠
|
(関連抗体の高値または上昇、咽頭培養陽性または迅速反応陽性)
|
- 診断:先行するレンサ球薗感染が証明され、かつ主症状2項目以上または主症状1項目+副症状2項目以上
検査
治療
- 溶連菌治療にペニシリン、リウマチ性炎症抑制にサリチル酸剤ないし副腎皮質ステロイド剤、心炎抑制に副腎皮質ステロイド剤を用いる。
- 〔治療〕 急性期は安静臥床としサリチル酸剤を用い、心炎合併時には副腎皮質ホルモン剤を併用する。
- また、A群溶連菌に対し十分量のペニシリンを用い、治癒後も再発を防ぐために長期間予防的化学療法を行う。
予後
予防
一次予防
- 抗菌薬による溶連菌性扁桃炎の治療(10日間のペニシリン内服)
- 心炎合併例ではステロイド
二次予防
- 再発予防、弁膜症重症化の予防
- 再発から5年間経口ペニシリンの内服
[★]
- 英
- Sydenham's chorea, Sydenham chorea
- 同
- 小舞踏病 chorea minor、若年性舞踏病 juvenile chorea
[★]
- ラ
- chorea major
- 関
- 小舞踏病、舞踏病
[★]
- 英
- acute chorea
- 関
- 小舞踏病、舞踏病
[★]
- 英
- St.Vitus' dance
- 関
- 小舞踏病
[★]
- 英
- chorea
- 関
- Rapid, semipurposeful, graceful, dancelike, nonpatterned involuntary movements involving distal or proximal muscle groups.(HIM.2560)
[★]
- 英
- disease、sickness
- 関
- 疾病、不調、病害、病気、疾患
[★]
- 英
- dance
- 関
- ダンス