- 英
- primary iliopsoas abscess
- 関
- 腸腰筋膿瘍
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 長谷 亘,金井 信恭,菊池 英豪,木田 将量,鈴木 博之
- 日本臨床救急医学会雑誌 19(5), 691-694, 2016
- … MRIでは腸腰筋近傍に直接的に炎症を及ぼす所見を認めず,原発性腸腰筋膿瘍と診断した。 …
- NAID 130005277218
- 鼠径部腫瘤を契機に発見された原発性腸腰筋膿瘍の乳児例
- 星野 真由美,平野 隆幸,後藤 博志
- 日本小児外科学会雑誌 51(4), 839-844, 2015
- … 乳児の原発性腸腰筋膿瘍の1 例を経験したので報告する.症例は3 か月の男児.発赤を伴う右鼠径部腫瘤を主訴に近医より紹介受診となった.来院時の血液生化学検査にて炎症反応の上昇を認め,腹部骨盤CT にて右腸腰筋膿瘍の診断となった.入院後より抗生物質投与による保存的治療を開始したが,治療に抵抗性を示したため,小切開による膿瘍ドレナージ術を施行し,術後15 日目に退院となった.採取した膿からは …
- NAID 130005078249
- 松田 諭,矢内 俊裕,済陽 寛子 [他],川上 肇,平井 みさ子,連 利博
- 日本小児外科学会雑誌 51(1), 64-68, 2015
- … 触知し,超音波検査および造影CT にて長径6 cm 大の右腸腰筋膿瘍を認めた.腹腔鏡にて検索したところ,虫垂および卵巣は正常で,隣接する盲腸にも異常所見を認めず.他の感染源を認めなかったため原発性腸腰筋膿瘍と考えられた.膿瘍の穿刺吸引および抗生剤投与では症状が改善せず,小切開によるドレナージにより速やかに解熱をえた.穿刺やドレナージは,腹腔鏡の所見をもとに腹膜外アプローチで安全に施行 …
- NAID 130004897777
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- 腸腰筋膿瘍は、原発性と続発性に分けられ、感染源が不明なものが原発性で、虫垂炎やクローン病等の炎症から二次的に形成されるものを続発性という。原発性の多くは遠隔部位での感染症から血行性に菌が飛散して起こる。原因菌は
- 腸腰筋は大腰筋と腸骨筋、小腰筋から成り、同部位に膿瘍を形成する。原発巣不明で血行性やリンパ管性に感染する原発性膿瘍(primaryabscess)と隣接臓器より直達性に感染する続発性膿瘍(secondaryabscess)に分類される。起因 ...
- 腸腰筋膿瘍とは、腸腰筋に生じる膿瘍 (のうよう)のことです。
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★リンクテーブル★
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- 英
- iliopsoas muscle (N,KA), iliopsoas (K,N)
- ラ
- musculus iliopsoas
- 関
- 大腰筋、腸骨筋
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
[★]
- 英
- abscess
- 組織、臓器に起こった化膿性炎(化膿)により好中球などの滲出物が蓄積した状態 (医学大辞典)
- 腔が形成されており、そこに滲出物がたまる。
[★]
- 英
- primary
- 関
- 一次、一次的、一級、原発性、主要、初生、第一次、第一級、プライマリ、プライマリー
[★]
- 英
- primary
- 関
- 二次性、続発性
- 他の病気の結果として起こる病気ではなく、その病気自体が原因となる疾患を示す
[★]
- 英
- psoas abscess
- 同
- 大腰筋膿瘍
- 関
- 腸腰筋膿瘍