商品名
会社名
成分
薬効分類
薬効
- CD20陽性のB細胞性非ホジキンリンパ腫、免疫抑制状態下のCD20陽性のB細胞性リンパ増殖性疾患、ヴェゲナ肉芽腫症、顕微鏡的多発血管炎を効能・効果とするバイオ後続品
WordNet
- the 2nd letter of the Roman alphabet (同)b
- the blood group whose red cells carry the B antigen (同)type_B, group B
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
- 1. リツキシマブ:関節リウマチへの使用の原則と副作用rituximab principles of use and adverse effects in rheumatoid arthritis [show details]
…dosing, and adverse effects of rituximab are presented here. The relative role and efficacy of rituximab for the treatment of RA are described in detail separately. Rituximab is an immunoglobulin G1 (IgG1) …
- 2. リウマチ性疾患のマネージメントに用いる生物学的製剤とキナーゼ阻害薬の概要overview of biologic agents and kinase inhibitors in the rheumatic diseases [show details]
…and it is beneficial in transplantation models . Biologic agents that can deplete B cells (eg, rituximab) or inhibit factors that activate B cells (belimumab) are used for the treatment of a range of rheumatic …
- 3. 成人における全身性エリテマトーデスのマネージメントおよび予後の概要overview of the management and prognosis of systemic lupus erythematosus in adults [show details]
…efficacy of rituximab. The use of rituximab in patients with lupus nephritis is discussed in detail separately. For patients without significant renal disease, we reserve the administration of rituximab to those …
- 4. 移植片対宿主病の予防および治療に使用される免疫抑制剤の概要overview of immunosuppressive agents used for prevention and treatment of graft versus host disease [show details]
…disorders . Prospective studies are investigating the use of the anti-CD20 monoclonal antibody, rituximab, in an attempt to decrease allogeneic donor B cell immunity and, potentially, associated chronic …
- 5. 生物学的療法により誘発された二次性免疫不全症secondary immunodeficiency induced by biologic therapies [show details]
…development of hypogammaglobulinemia and infections during/following rituximab therapy . These include repeated courses of rituximab, cancer, rituximab treatment in combination with chemotherapy, older age, and …
Japanese Journal
- 業界動向 バイオシミラー開発の紆余曲折の歴史とともに リツキシマブBS、国内開発競争の行方
Related Links
- リツキシマブBS点滴静注500mg「KHK 」 (後発品) Rituximab BS Intravenous Infusion 500mg[KHK] サンド 4291439A2023 102362円/瓶 生物由来製品 , 処方箋医薬品 警告 本剤の投与は、緊急時に十分に対応できる医療 施設におい ...
- リツキシマブBS「KHK」の特性や、臨床成績、作用機序など、より製品の理解を深めていただける情報をご紹介しています。 おすすめ情報 {{list.title}} おすすめ情報は、協和キリンのウェブサイトにおける個人情報の取扱い 方針に基づき ...
- リツキサンの薬価 リツキシマブBS「KHK」の薬価 100mg10mL1瓶:43,641円 100mg10mL1瓶:24,930円 500mg50mL1瓶:213,815円 500mg50mL1瓶:122,143円 ちなみにリツキサンは、2018年度診療報酬改定時に 市場拡大再算定を受ける ことが決まりました。
Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
リツキシマブBS点滴静注100mg「KHK」
組成
成分・含量(1バイアル中)
有効成分 リツキシマブ(遺伝子組換え)[リツキシマブ後続1]注3)
添加物
- クエン酸水和物 52.5mg
塩化ナトリウム 90.0mg
ポリソルベート80 7.0mg
pH調整剤 適量
- 注3)本剤の有効成分リツキシマブ(遺伝子組換え)[リツキシマブ後続1]は、チャイニーズハムスター卵巣細胞を用いて産生される。
効能または効果
- ○CD20陽性のB細胞性非ホジキンリンパ腫
- ○免疫抑制状態下のCD20陽性のB細胞性リンパ増殖性疾患
- ○ヴェゲナ肉芽腫症、顕微鏡的多発血管炎
- ※CD:cluster of differentiation
- 本剤投与の適応となる造血器腫瘍の診断は、病理診断に十分な経験をもつ医師又は施設により行うこと。
- CD20陽性のB細胞性非ホジキンリンパ腫、免疫抑制状態下のCD20陽性のB細胞性リンパ増殖性疾患に用いる場合は、免疫組織染色法又はフローサイトメトリー法等によりCD20抗原の検査を行い、陽性であることが確認されている患者のみに投与すること。
- ヴェゲナ肉芽腫症、顕微鏡的多発血管炎については、初発例を含む疾患活動性が高い患者、既存治療で十分な効果が得られない患者等に対して本剤の投与を考慮すること。
- 〈CD20陽性のB細胞性非ホジキンリンパ腫に用いる場合〉
通常、成人には、リツキシマブ(遺伝子組換え)[リツキシマブ後続1]として1回量375mg/m2を1週間間隔で点滴静注する。最大投与回数は8回とする。他の抗悪性腫瘍剤と併用する場合は、併用する抗悪性腫瘍剤の投与間隔に合わせて、1サイクルあたり1回投与する。
維持療法に用いる場合は、通常、成人には、リツキシマブ(遺伝子組換え)[リツキシマブ後続1]として1回量375mg/m2を点滴静注する。投与間隔は8週間を目安とし、最大投与回数は12回とする。
〈免疫抑制状態下のCD20陽性のB細胞性リンパ増殖性疾患に用いる場合〉
通常、リツキシマブ(遺伝子組換え)[リツキシマブ後続1]として1回量375mg/m2を1週間間隔で点滴静注する。最大投与回数は8回とする。
〈ヴェゲナ肉芽腫症、顕微鏡的多発血管炎に用いる場合〉
通常、成人には、リツキシマブ(遺伝子組換え)[リツキシマブ後続1]として1回量375mg/m2を1週間間隔で4回点滴静注する。
- 本剤は用時生理食塩液又は5%ブドウ糖注射液にて10倍に希釈調製し使用する。
- 本剤投与時に頻発してあらわれるinfusion reaction(発熱、悪寒、頭痛等)を軽減させるために、本剤投与の30分前に抗ヒスタミン剤、解熱鎮痛剤等の前投与を行うこと。また、副腎皮質ホルモン剤と併用しない場合は、本剤の投与に際して、副腎皮質ホルモン剤の前投与を考慮すること。
- 初回投与時は、最初の30分は50mg/時の速度で点滴静注を開始し、患者の状態を十分観察しながら、その後注入速度を30分毎に50mg/時ずつ上げて、最大400mg/時まで速度を上げることができる。また、2回目以降の注入開始速度は、初回投与時に発現した副作用が軽微であった場合、100mg/時まで上げて開始し、その後30分毎に100mg/時ずつ上げて、最大400mg/時まで上げることができる。なお、患者の状態により、注入開始速度は適宜減速すること。
- 注入速度に関連して血圧下降、気管支痙攣、血管浮腫等の症状が発現するので本剤の注入速度を守り、注入速度を上げる際は特に注意すること。症状が発現した場合は注入速度を緩めるかもしくは中止する。重篤な症状の場合は直ちに投与を中止し、適切な処置を行う。また、投与を再開する場合は症状が完全に消失した後、中止時点の半分以下の注入速度で投与を開始する。
- CD20陽性のB細胞性非ホジキンリンパ腫に対する維持療法に用いる場合は、先行バイオ医薬品注2)の臨床試験に組み入れられた患者の組織型等について、【臨床成績】の項の内容を熟知し、国内外の最新のガイドライン等を参考に本剤の有効性及び安全性を十分に理解した上で、適応患者の選択を行うこと。
- 中・高悪性度リンパ腫に対する本剤の維持療法の有効性及び安全性は確立していない。
- 他の抗悪性腫瘍剤と併用する場合は、先行バイオ医薬品注2)の臨床試験において検討された投与間隔、投与時期等について、【臨床成績】の項の内容を熟知し、国内外の最新のガイドライン等を参考にすること。
- 本剤の再投与に関しては、実施の可否を慎重に検討すること。
- 注2)「先行バイオ医薬品」は、リツキシマブ(遺伝子組換え)製剤を指す。なお、「本剤」は、リツキシマブ(遺伝子組換え)[リツキシマブ後続1]製剤を指す。
慎重投与
- 感染症(敗血症、肺炎、ウイルス感染等)を合併している患者[免疫抑制作用により病態を悪化させるおそれがある。HBs抗体陽性患者に先行バイオ医薬品注2)を投与した後、HBs抗体が陰性の急性B型肝炎を発症した例が報告されている。]
- 心機能障害のある患者又はその既往歴のある患者[投与中又は投与後に不整脈、狭心症等を悪化又は再発させるおそれがある(「重大な副作用」の項参照)。]
- 肺浸潤、肺機能障害のある患者又はその既往歴のある患者[投与中又は投与直後に気管支痙攣や低酸素症を伴う急性の呼吸器障害があらわれ、肺機能を悪化させるおそれがある(「重大な副作用」の項参照)。]
- 重篤な骨髄機能低下のある患者あるいは腫瘍細胞の骨髄浸潤がある患者[好中球減少及び血小板減少を増悪させ重篤化させるおそれがある(「重大な副作用」の項参照)。]
- 降圧剤による治療中の患者[本剤投与中に一過性の血圧下降があらわれることがある。]
- 薬物過敏症の既往歴のある患者
- アレルギー素因のある患者
- 注2)「先行バイオ医薬品」は、リツキシマブ(遺伝子組換え)製剤を指す。なお、「本剤」は、リツキシマブ(遺伝子組換え)[リツキシマブ後続1]製剤を指す。
重大な副作用
アナフィラキシー様症状、肺障害、心障害(49.4%注4))
- 低血圧、血管浮腫、低酸素血症、気管支痙攣、肺炎(間質性肺炎、アレルギー性肺炎等を含む)、閉塞性細気管支炎、肺浸潤、急性呼吸促迫症候群、心筋梗塞、心室細動、心原性ショック等がinfusion reactionの症状としてあらわれることがある(【警告】欄参照)。
バイタルサイン(血圧、脈拍、呼吸数等)のモニタリングや自他覚症状の観察など、患者の状態を十分に観察すること。異常が認められた場合は直ちに投与を中止し、適切な処置(酸素吸入、昇圧剤、気管支拡張剤、副腎皮質ホルモン剤の投与等)を行うとともに、症状が回復するまで患者の状態を十分に観察すること。
腫瘍崩壊症候群(頻度不明注5))
- 腫瘍崩壊症候群があらわれることがあるので、血清中電解質濃度及び腎機能検査を行うなど、患者の状態を十分に観察すること。異常が認められた場合は直ちに投与を中止し、適切な処置(生理食塩液、高尿酸血症治療剤等の投与、透析等)を行うとともに、症状が回復するまで患者の状態を十分に観察すること。
B型肝炎ウイルスによる劇症肝炎、肝炎の増悪(頻度不明注5))
- B型肝炎ウイルスによる劇症肝炎又は肝炎の増悪による肝不全があらわれることがあるので、肝機能検査値や肝炎ウイルスマーカーのモニタリングを行うなど患者の状態を十分に観察すること。異常が認められた場合には、直ちに抗ウイルス剤を投与するなど適切な処置を行うこと(「重要な基本的注意」の項参照)。
肝機能障害、黄疸(0.6%注4))
- AST(GOT)、ALT(GPT)、Al-P、総ビリルビン等の肝機能検査値の上昇を伴う肝機能障害や黄疸があらわれることがあるので、肝機能検査を行うなど患者の状態を十分に観察すること。異常が認められた場合は投与を中止し、適切な処置を行うこと。
皮膚粘膜症状(頻度不明注5))
- 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、天疱瘡様症状、苔癬状皮膚炎、小水疱性皮膚炎等があらわれ、死亡に至った例が先行バイオ医薬品注2)において報告されている。これらの症状があらわれた場合は直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。
汎血球減少(0.3%注4))、白血球減少(3.2%注4))、好中球減少(20.2%注4))、無顆粒球症(0.3%注4))、血小板減少(0.6%注4))
- 重篤な血球減少があらわれることがあり、好中球減少については、先行バイオ医薬品注2)の最終投与から4週間以上経過して発現する例が報告されているので、本剤の治療期間中及び治療終了後は定期的に血液検査を行うなど、患者の状態を十分に観察し、異常が認められた場合は休薬等の適切な処置を行うこと。
感染症(2.6%注4))
- 細菌、真菌、あるいはウイルスによる重篤な感染症(敗血症、肺炎等)があらわれることがあるので、本剤の治療期間中及び治療終了後は患者の状態を十分に観察し、異常が認められた場合は投与を中止し、適切な処置を行うこと。
進行性多巣性白質脳症(PML)(頻度不明注5))
- 進行性多巣性白質脳症(PML)があらわれることがあるので、本剤の治療期間中及び治療終了後は患者の状態を十分に観察し、意識障害、認知障害、麻痺症状(片麻痺、四肢麻痺)、言語障害等の症状があらわれた場合は、MRIによる画像診断及び脳脊髄液検査を行うとともに、投与を中止し、適切な処置を行うこと。
間質性肺炎(頻度不明注5))
- 間質性肺炎があらわれることがあるので、患者の状態を十分に観察し、異常が認められた場合は直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。
心障害(1.3%注4))
- 心室性あるいは心房性の不整脈、狭心症、心筋梗塞が報告されている。これらの症状があらわれた場合は直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。
腎障害(頻度不明注5))
- 透析を必要とする腎障害が先行バイオ医薬品注2)において報告されていることから、患者の状態を十分に観察し、尿量減少、血清クレアチニンやBUNの上昇が認められた場合は投与を中止し、適切な処置を行うこと。
消化管穿孔・閉塞(頻度不明注5))
- 消化管穿孔・閉塞があらわれることがあるので、初期症状としての腹痛、腹部膨満感、下血、吐血、貧血等の観察を十分に行い、異常が認められた場合は、直ちにX線、CT検査等を実施して出血部位、穿孔・閉塞所見の有無を確認し、適切な処置を行うこと。
血圧下降(頻度不明注5))
- 一過性の血圧下降が発現することがあるので、このような症状があらわれた場合は投与を中止し、適切な処置を行うこと。
可逆性後白質脳症症候群等の脳神経症状(頻度不明注5))
- 可逆性後白質脳症症候群(症状:痙攣発作、頭痛、精神症状、視覚障害、高血圧等)があらわれることがある。また、先行バイオ医薬品注2)の治療終了後6か月までの間に、失明、難聴等の視聴覚障害、感覚障害、顔面神経麻痺等の脳神経障害が報告されている。患者の状態を十分に観察し、このような症状があらわれた場合は投与を中止し、適切な処置を行うこと。
薬効薬理
作用機序5-9)
- リツキシマブは未熟リンパ球及び成熟リンパ球の表面に発現している膜貫通型抗原CD20に特異的に結合する。リツキシマブのFabドメインはBリンパ球のCD20抗原に結合し、Fcドメインは免疫エフェクター機能を発揮してB細胞枯渇を引き起こすB細胞溶解を誘発する。細胞溶解の機序は以下のとおり。
- 顆粒球、マクロファージ及びナチュラルキラー(NK)細胞の表面に発現している1種類以上のFcγ受容体(FcγR)を介した抗体依存性細胞傷害(ADCC)。エフェクター細胞は、FcγRを介してBリンパ球上のCD20に結合したリツキシマブにより活性化され、標的細胞の溶解をもたらす。
- 補体依存性細胞傷害(CDC)は、Bリンパ球上のCD20に結合したリツキシマブのFcドメインへのC1q結合によって開始される。続いて起こる複数の補体タンパク質の動員により細胞膜に孔形成を引き起こし、細胞溶解をもたらす。
- アポトーシス:リツキシマブがBリンパ球のCD20抗原にも結合し、下流シグナル伝達カスケードの活性化によるアポトーシスを介した細胞死の誘導を引き起こすことが示されている。
In vitro試験10-15)
In vitro細胞アッセイ(ADCCアッセイ、CDCアッセイ、アポトーシスアッセイ)に加えCD20標的結合試験、C1q結合試験及び表面プラズモン共鳴によるFc受容体親和性アッセイを含む生物学的機能特性
- 生物学的機能アッセイにおいて、本剤の効力は先行バイオ医薬品**に類似していることが示された。
B細胞枯渇
- 本剤のB細胞枯渇作用は先行バイオ医薬品**と類似していることが示された。
ADCC
- 本剤と先行バイオ医薬品**は、ヒト非ホジキンリンパ腫B細胞株の最大溶解率が類似したレベルを示した。
FcγRII及びFcγRIIIを介したADCC
- 本剤のヒトB細胞性非ホジキンリンパ腫を標的細胞としたFcγRII及びFcγRIIIを介したADCC活性は、先行バイオ医薬品**と類似していた。
組織交差反応性
- 検討したすべての結合は本剤の予想される薬理効果及びそのCD20発現Bリンパ球への結合能に関連し、先行バイオ医薬品**の背景データから予想されるように、標的外結合は認められなかった。
In vivo試験16-21)
B細胞枯渇
サルにおける単回静脈内投与
- 雄カニクイザルに本剤又は先行バイオ医薬品**を単回静脈内投与した結果、B細胞枯渇作用は類似していた。また、リツキシマブの薬物動態プロファイルも類似していた。
サルにおける4週間反復静脈内投与
- 雌雄カニクイザルに本剤又は先行バイオ医薬品**を週1回4週間投与した。両製剤投与群で、同用量の投与において類似したB細胞枯渇及び回復が観察された。
非ホジキンリンパ腫(NHL)のマウス異種移植モデルにおける抗腫瘍活性
- ヒトB細胞性NHLマウス異種移植モデルにより、本剤と先行バイオ医薬品**の生存期間及び抗腫瘍活性を比較するためのin vivo試験を実施した。類似した動物生存期間及び関連する抗腫瘍活性が本剤又は先行バイオ医薬品**を投与した動物において観察された。
- **先行バイオ医薬品:リツキシマブ(遺伝子組換え)製剤、MabThera(欧州で承認されているリツキシマブ(遺伝子組換え)製剤)又は Rituxan(米国で承認されているリツキシマブ(遺伝子組換え)製剤)
有効成分に関する理化学的知見
一般名
- リツキシマブ(遺伝子組換え)[リツキシマブ後続1]
Rituximab(Genetical Recombination)[Rituximab Biosimilar1](JAN)
本 質
- リツキシマブ(遺伝子組換え)[リツキシマブ後続1]は、遺伝子組換えキメラモノクローナル抗体であり、マウス抗ヒトCD20モノクローナル抗体の可変部及びヒトIgG1の定常部からなる。リツキシマブ(遺伝子組換え)[リツキシマブ後続1]は、チャイニーズハムスター卵巣細胞により産生される。リツキシマブ(遺伝子組換え)[リツキシマブ後続1]は、451個のアミノ酸残基からなるH鎖(γ1鎖)2本及び213個のアミノ酸残基からなるL鎖(κ鎖)2本から構成される糖タンパク質(分子量:約147,000)である。
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- rituximab
- 同
- anti-CD20
- 商
- リツキサン
GOO.1375t,
分類
-
概念
- CD20に対するモノクローナル抗体
- 放射性同位体をラベルしたものも使われている
- 131I-tositumomab
- 90Y-ibritumomab tiuxetan
標的
作用機序
薬理作用
適応
注意
禁忌
[★]
- Mg2+存在下でC3, B, Dが反応してC3bBbとなり、これがC3転換酵素(C3bBb)あるいはC5転換酵素(C3bBb3b)を形成する。これらはP(properdin)と結合して活性化し、それぞれC3、C5を活性化する
[★]