- 英
- methanesulfonic acid、methanesulfonate
- 関
- メシル酸塩、メタンスルホン酸塩
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/06/09 19:24:16」(JST)
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メタンスルホン酸 |
|
一般情報 |
IUPAC名 |
メタンスルホン酸 |
別名 |
メチルスルホン酸 |
組成式 |
CH3SO3H |
式量 |
96.1 g/mol |
形状 |
無色の低融点固体 |
CAS登録番号 |
[75-75-2] |
性質 |
密度と相 |
1.4812 g/cm3, 固体 |
水への溶解度 |
よく溶ける |
融点 |
20 °C |
沸点 |
167 °C/10mmHg |
出典 |
"Merck Index", 13th ISBN 0911910-13-1 |
メタンスルホン酸(メタンスルホンさん、methanesulfonic acid)は、もっとも単純な有機スルホン酸の一種である。強酸性のため、脱水縮合反応の酸触媒や医薬品塩の酸成分として利用される。メシル酸(Mesylic acid)ともいう。
水、エタノールには溶ける。ベンゼンにわずかに溶け、ヘキサンには溶けない。
ジメチルスルフィドの過マンガン酸カリウム、硝酸による酸化[1]、メタンの三酸化硫黄によるスルホン化[2]などにより工業的に製造される。
エステル
メタンスルホン酸エステルはメシラート(mesylate)とも総称され、アルキル化試剤や脱離基として使用される。
脚注
- ^ スタンダードオイル法 US2697722
- ^ ハンドリー法 US2493038
関連項目
出典
- 長倉三郎ほか(編)「メタンスルホン酸」『岩波理化学辞典』第5版 CD-ROM版、岩波書店、1998年。
- "Merck Index", 13th ISBN 0911910-13-1
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Japanese Journal
- 薬を極めて服薬指導(第11回)ダビガトランエテキシラートメタンスルホン酸塩
- 新規なジカチオン型高速液体クロマトグラフィー用充填剤の合成とその糖分析への応用
- 井上 和美,山崎 香織,北原 恵一,會川 義寛,荒井 貞夫,花田 増田 尊子
- 分析化学 = Japan analyst 60(12), 959-964, 2011-12-05
- … クロロメチルスチレン-ジビニルベンゼン共重合体とN,N,N',N'-テトラメチル-1,6-ジアミノヘキサンから合成した四級窒素原子を一つ有するモノカチオン型充填剤に,アルキル鎖の異なるメタンスルホン酸エステルを反応させ,四級窒素原子を二つに増加させた,新規なジカチオン型陰イオン交換高速液体クロマトグラフィー用充填剤を合成した.ジカチオン型充填剤のイオン交換容量は,1.39 mmol g-1(末端アルキ …
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- メタンスルホン酸 Methanesulfonic Acid 販売元 和光純薬工業(株) 販売元コード 134-01573,138-01571,138-01576 製造元 製造元コード CAS.NO 75-75-2 分子式 CH3SO3H 分子量 96.11 保存条件 暗所 適用法規 危険有害性 危4-4 等級 ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
コリマイシン散200万単位/g
組成
成分・含量 (1g中)
- 日本薬局方 コリスチンメタンスルホン酸ナトリウム 200万単位〔66.8mg (力価)〕
添加物
禁忌
- ポリミキシンB又はコリスチンに対する過敏症の既往歴のある患者
効能または効果
適応菌種
適応症
- 感染性腸炎
- 通常、成人にはコリスチンメタンスルホン酸ナトリウムとして1回300万〜600万単位を1日3〜4回経口投与する。小児には1日30万〜40万単位/kgを3〜4回に分割経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。ただし、小児用量は成人量を上限とする。
- 本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最少限の期間の投与にとどめること。
薬効薬理
抗菌作用
- コリスチンは、グラム陰性桿菌に対して殺菌的に作用する。
(表1参照)
耐性
- 耐性を獲得し難く、他種抗生物質との間には交叉耐性がないため他種抗生物質耐性菌にも有効である。
作用機序
有効成分に関する理化学的知見
一般名:
(Colistin Sodium Methanesulfonate)
分子式:
- C57〜58H103〜105N16O28S5Na5
分子量:
- 1734.98〜1748.99
- 290〜295℃ (分解)
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- mesylate、mesilate、methanesulfonate
- 関
- メシレート、メタンスルホン酸、メタンスルホン酸塩、メシル酸
[★]
- 関
- mesilate、mesylate、methanesulfonic acid
[★]
- 英
- methanesulfonate、mesilate
- 関
- メシル酸塩、メシレート、メタンスルホン酸、メシル酸
[★]
- 関
- methanesulfonate
[★]
- 英
- isoniazid sodium methanesulfonate
- 同
- [[]]
- 関
- イソニアジド、抗結核薬、結核、ビタミンB6、ビタミンB6欠乏症
概念
作用
- ヒト型結核菌H37Rv株に対する最小発育阻止濃度(MIC)は、0.1μg/ml(10%血清加Kirchner培地で測定)で、INHと同等の抗菌力を示す。
- マウス実験的結核症(H37Rv株)に対して、同量投与の場合、本剤はINHとほぼ同等の治療効果を示す
重大な副作用
- 2. 痙攣 頻度不明注1)
- 3. 視神経炎、視神経萎縮
- 頻度不明注1)
- 症状:視力低下、中心暗点等
- 処置方法:ビタミンB6投与等
- 4. 末梢神経炎
- 頻度不明注1)
- 症状:四肢の異常感覚、しびれ感、知覚障害、腱反射低下、筋力低下、筋萎縮等
- 処置方法:ビタミンB6投与等
禁忌
- 重篤な肝障害のある患者[肝障害が悪化するおそれがある。]
添付文書
- http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/6222005A1035_1_01/6222005A1035_1_01?view=body
[★]
- 英
- trifluoromethanesulfonic acid、trifluoromethanesulfonate
- 関
- トリフルオロメタンスルホン酸塩
[★]
- 英
- colistimethate
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- コリスチンメタンスルホン酸ナトリウム、コリスチメタート
[★]
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[★]
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ブランステッド-ローリーの定義
ルイスの定義
[★]
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