- 英
- protirelin
- 化
- 酒石酸プロチレリン protirelin tartrate、プロチレリン酒石酸塩
- 商
- TRH注、ヒシダリン、ヒルトニン、ヒルロック、ボグニン
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 重症熱中症急性期にMRI拡散強調像にて小脳皮質の高信号を捉えた1例
- 藤岡 祐介,安井 敬三,長谷川 康博,高橋 昭,祖父江 元
- 臨床神経学 49(10), 634-640, 2009-10-01
- NAID 10026290475
- 酒石酸プロチレリン(TRH-T)のラットにおける1ケ月間経口投与毒性試験
- 酒石酸プロチレリン (TRH-T) の吸収, 分布, 代謝および排泄について
Related Links
- 通常、成人には1日1回プロチレリン酒石酸塩水和物として0.732〜2.92mg(プロチレリンとして0.5〜2mg)を筋肉内又は静脈内に注射するが、重症例にはプロチレリン酒石酸塩水和物として2.92mg(プロチレリンとして2mg)を注射する。
- 1)頭部外傷:1回プロチレリン酒石酸塩水和物として0.732~ 2.92 (プロチレリンとして0.5~2 ) 2)くも膜下出血(ただし、意識障害固定期間3週以内): 1回プロチレリン酒石酸塩水和物として2.92 (プロチレリンとして2 ) 0.732 ~2 ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
プロチレリン酒石酸塩注1mg「NP」
組成
容量
有効成分(1管中)
- 日本薬局方 プロチレリン酒石酸塩水和物(プロチレリンとして) 1.464mg(1.0mg)
添加物(1管中)
効能または効果
○下記疾患に伴う昏睡、半昏睡を除く遷延性意識障害
- ・頭部外傷
- ・くも膜下出血、ただし、意識障害固定期間3週以内
○脊髄小脳変性症における運動失調の改善
○遷延性意識障害の場合(ただし、昏睡、半昏睡を除く)
- 通常、成人には疾患に応じて、下記の用量を1日1回10日間静注又は点滴静注する。静脈内注射の場合は、生理食塩液、ブドウ糖注射液又は注射用水5〜10mLに希釈して、徐々に注射する。
頭部外傷
- 1回プロチレリン酒石酸塩水和物として0.732〜2.92mg(プロチレリンとして0.5〜2mg)
くも膜下出血(ただし、意識障害固定期間3週以内)
- 1回プロチレリン酒石酸塩水和物として2.92mg(プロチレリンとして2mg)
○脊髄小脳変性症の場合
- 通常、成人には1日1回プロチレリン酒石酸塩水和物として0.732〜2.92mg(プロチレリンとして0.5〜2mg)を筋肉内又は静脈内に注射するが、重症例にはプロチレリン酒石酸塩水和物として2.92mg(プロチレリンとして2mg)を注射する。
2〜3週間連日注射した後、2〜3週間の休薬期間をおく。以後、これを反復するか、週2〜3回の間歇注射を行う。
静脈内注射の場合は、生理食塩液、ブドウ糖注射液又は注射用水5〜10mLに希釈して、徐々に注射する。
慎重投与
- 心障害のある患者[本剤は、血圧及び脈拍数を一過性に上昇させることがある。]
重大な副作用
ショック様症状(頻度不明)
- 一過性の血圧低下、意識喪失等のショック様症状があらわれることがある。
痙攣(頻度不明)
下垂体卒中(頻度不明)
- 下垂体腺腫患者に投与した場合、頭痛、視力・視野障害等を伴う下垂体卒中があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には外科的治療等適切な処置を行うこと。
血小板減少(頻度不明)
- 血小板減少があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
薬効薬理
- 甲状腺刺激ホルモン放出ホルモンの誘導体で、脳下垂体前葉のTSH及びプロラクチン分泌能の診断薬として用いられる。他に、脳エネルギー代謝改善作用を示すので、脳血管障害などの際の意識障害等に用いられる。2)
有効成分に関する理化学的知見
一般名
- プロチレリン酒石酸塩水和物
(Protirelin Tartrate Hydrate)
化学名
- 5-Oxo-L-prolyl-L-histidyl-L-prolinamide monotartrate monohydrate
分子式
分子量
融点
性状
- ・白色〜微帯黄白色の結晶又は結晶性の粉末である。
・水に溶けやすく、酢酸(100)にやや溶けにくく、エタノール(95)又はジエチルエーテルにほとんど溶けない。
★リンクテーブル★
[★]
プロチレリン
- 関
- prolactin-releasing hormone、protirelin tartrate、thyrotropin-releasing hormone
[★]
- 商
- ヒシダリン、ヒルトニン、ヒルロック、ボグニン
- 同
- プロチレリン酒石酸塩
- 関
- プロチレリン(TRH注)
[★]
- 英
- phosphorus P
- 関
- serum phosphorus level
分子量
- 30.973762 u (wikipedia)
- 単体で化合物としてはP4、淡黄色を帯びた半透明の固体、所謂黄リンで毒性が高い。分子量124.08。
基準値
- 血清中のリンおよびリン化合物(リン酸イオンなどとして存在)を無機リン(P)として定量した値。
- (serum)phosphorus, inorganic 2.5–4.3 mg/dL(HIM.Appendix)
- 2.5-4.5 mg/dL (QB)
代謝
- リンは経口的に摂取され、小腸から吸収され、細胞内に取り込まれる。
- 骨形成とともに骨に取り込まれる。
- 腎より排泄される。
尿細管での分泌・再吸収
- 排泄:10%
尿細管における再吸収の調節要素
臨床検査
- 無機リンとして定量される。
基準範囲
血清
- 小児:4-7mg/dL
- 閉経後女性は一般集団より0.3mg/dL高値となる
尿
測定値に影響を与える要因
臨床関連
参考
- http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3
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