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Japanese Journal
- ウロキナーゼの胸腔内注入が有効であった肺膨張不全の1例
- 田内 俊輔,田根 慎也,北村 嘉隆,内野 和哉,岩永 幸一郎,吉村 雅裕
- 肺癌 49(3), 313-316, 2009
- … の後胸水の著明な増加と労作時の呼吸困難が出現したため,当院乳腺科入院となった.胸腔ドレナージの後に胸膜癒着術が施行されたが,肺の膨張は不十分で胸腔内に多房性の胸水貯留が認められた.フィブリン溶解を目的としてウロキナーゼが胸腔内に投与された.その結果,形成されていた多房性の胸水は消失し良好な肺の再膨張が得られた.その後,再度胸膜癒着術が施行された.患者は約7ヶ月後に癌死となっ …
- NAID 130000123217
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- 世界大百科事典 第2版 - 繊維素溶解(線維素溶解)の用語解説 - 生体には,生体内で血液凝固の結果析出した繊(線)維素(フィブリン)を処理する能力がある。一つは,食細胞や顆粒球による処理であり,他は血漿中のプラスミノーゲンの ...
- FDP、Dダイマーはともに、この線溶現象(フィブリン溶解現象)を調べる検査です。体の中のどこかに血栓ができていれば線溶現象が亢進し、FDP、Dダイマーが高い値を示します。 FDP、Dダイマーで何がわかるのか? 播種性血管内凝固 ...
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★リンクテーブル★
[★]
- 英:fibrinolysis
- 同
- 線溶/線溶現象、フィブリン溶解/フィブリン溶解現象、線維素溶解現象
PT.264
- プラスミンによるフィブリンの溶解
- 組織の血餅を数日かけて除く
- フィブリンはプラスミンによりX,Y,D,Eの4破片に分解される。
[★]
- 英
- fibrin modulating agent
[★]
- 英
- phosphorus P
- 関
- serum phosphorus level
分子量
- 30.973762 u (wikipedia)
- 単体で化合物としてはP4、淡黄色を帯びた半透明の固体、所謂黄リンで毒性が高い。分子量124.08。
基準値
- 血清中のリンおよびリン化合物(リン酸イオンなどとして存在)を無機リン(P)として定量した値。
- (serum)phosphorus, inorganic 2.5–4.3 mg/dL(HIM.Appendix)
- 2.5-4.5 mg/dL (QB)
代謝
- リンは経口的に摂取され、小腸から吸収され、細胞内に取り込まれる。
- 骨形成とともに骨に取り込まれる。
- 腎より排泄される。
尿細管での分泌・再吸収
- 排泄:10%
尿細管における再吸収の調節要素
臨床検査
- 無機リンとして定量される。
基準範囲
血清
- 小児:4-7mg/dL
- 閉経後女性は一般集団より0.3mg/dL高値となる
尿
測定値に影響を与える要因
臨床関連
参考
- http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3
[★]
- 英
- fibrin, Fbn
- 同
- 線維素
- 関
- フィブリノゲン、血液凝固因子
- トロンビンの作用によりフィブリノゲンより生成したフィブリンモノマーは、重合してフィブリンポリマーとなる (SP.507)
- フィブリンポリマーは第XIIIa因子(第XIII因子の活性型)の作用により架橋結合を生じて安定なフィブリンを生じる (SP.507)
[★]
- 英
- (細胞)lysis、(物質)dissolution、lyse、dissolve
- 関
- 溶ける、溶かす、解消