- 英
- pyroglutamic acid、pyroglutamate
- 関
- ピドロ酸マグネシウム、ピロリドンカルボン酸
概念
- wikip jaより
その他
- サプリメントが存在する。効果の真偽については不明。
- Lピログルタミン酸 1000mg 120錠 2,256 円
記憶力や思考力、アルコールによる脳内ダメージのサポートに
脳の働きをアクティブにサポートするアミノ酸サプリメント「Lピログルタミン酸 1000mg」。記憶力や思考力アップを目指す方の脳内サポートはもちろん、スッキリした気分を引きだすストレスケアにも支持されています。
Lピログルタミン酸は、PCAとも呼ばれているアミノ酸の一種。私たちの脳や血液の中に多く存在しています。特に、脳の中でさまざまな情報を運んでいるアセチルコリンやGABAと深いかかわりがあるため、集中力や思考力を高める働きに期待がよせられています。また近年は、アルコールによる、記憶や脳のダメージのケアに注目を集めています。
本品は1粒に1000mgのLピログルタミン酸を配合。毎日の脳内サポートにオススメのサプリメントです。
参考
- http://www.chemicalbook.com.cn/CAS%5CGIF%5C98-79-3.gif
- http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%83%9F%E3%83%B3%E9%85%B8
- http://www.sapoo.com/l-pyroglutamic-acid-1000mg-120-12680
Wikipedia preview
出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/06/22 17:20:57」(JST)
[Wiki ja表示]
ピログルタミン酸[1] |
|
IUPAC名 |
(S)-5-オキソピロリジン-2-カルボン酸 |
別名 |
ピロリドンカルボン酸
ピドル酸
5-オキソプロリン |
分子式 |
C5H7NO3 |
分子量 |
129.114 |
CAS登録番号 |
[98-79-3] |
SMILES |
C1CC(=O)NC1C(=O)O |
ピログルタミン酸[(S)-Pyroglutamic acid), L-Pyroglutamic acid] またはピドル酸(pidolic acid)は、グルタミン酸のカルボキシル基とアミノ基が分子内縮合反応を起こして、ラクタムを形成したアミノ酸である。このアミノ酸は、バクテリオロドプシンを含めた様々なタンパク質で見られる。
N末端のグルタミン酸残基は自発的に縮合しピログルタミン酸になるが、ピログルタミン酸アミノペプチダーゼはピログルタミン酸残基を開裂させてフリーなN末端に戻すことができる。[2]
エドマン分解
エドマン分解はタンパク質のアミノ酸配列を決定する化学的手法であるが、グルタミン酸のような側鎖にアミノ基を含むものは自発的に環化縮合し、分解反応を妨げる。そのため先に脱ピログルタミル化を行いピログルタミル基を除去する必要がある。
参考文献
- ^ Merck Index, 11th Edition, 8012.
- ^ Podell DN, Abraham GN (March 15, 1978). "A technique for the removal of pyroglutamic acid from the amino terminus of proteins using calf liver pyroglutamate amino peptidase". Biochem. Biophys. Res. Commun. 81 (1): 176–85. doi:doi:10.1016/0006-291X(78)91646-7 PMID 26343
関連項目
タンパク質の一次構造と翻訳後修飾 |
|
全般 |
タンパク質生合成 - ペプチド結合 - タンパク質分解 - ラセミ化
|
|
N末端 |
アセチル化 - ホルミル化 - ミリストイル化 - ピログルタミン酸 - メチル化 - 糖化反応
|
|
C末端 |
アミド化 - GPIアンカー - ユビキチン化 - SUMO化
|
|
リシン |
メチル化 - アセチル化 - アシル化 - ヒドロキシル化 - ユビキチン化 - SUMO化 - デスモシン - ADPリボース化 - 脱アミノ(酸化的脱アミノ)
|
|
システイン |
ジスルフィド結合 - プレニル化 - パルミトイル化
|
|
セリン/トレオニン |
リン酸化 - グリコシル化
|
|
チロシン |
リン酸化 - チロシン硫酸化 - ポルフィリン環結合 - リボフラビン結合
|
|
アスパラギン |
脱アミド - グリコシル化
|
|
アスパラギン酸 |
スクシンイミド形成 - リン酸化
|
|
グルタミン |
アミノ基転移
|
|
グルタミン酸 |
カルボキシル化 - ポリグルタミル化 - ポリグリシル化
|
|
アルギニン |
シトルリン化 - メチル化
|
|
プロリン |
ヒドロキシル化
|
|
←アミノ酸
二次構造→
|
|
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japanese Journal
- 不飽和オルトピログルタミン酸エステルを用いる非タンパク性アミノ酸の立体選択的合成
- 大場 真
- 東海大学紀要. 開発工学部 20, 31-40, 2011-03-31
- … とされている.本研究では不飽和ピログルタミン酸ABO エステルを新規なキラルテンプレートとして設計し,その合成に成功した.ABO 基は,α位のラセミ化を防ぐだけではなく酸加水分解によって容易にカルボキシル基を再生できる上,その立体的な嵩高さによって隣接する炭素-炭素2 重結合への付加反応の立体を制御することができる.本研究では不飽和ピログルタミン酸ABO エステルの立体特異的シクロ …
- NAID 110008146950
- 異なる温度下で調理したブイヨン中の遊離アミノ酸の変動
- タンパク質酵素分解物を含む市販食品中の遊離及びペプチド型ピログルタミン酸含量
Related Links
- ChemicalBook あなたのためにL-ピログルタミン酸(98-79-3)の化学的性質を提供して、融点、価格、蒸気圧、沸点、毒性、比重、沸点、密度、分子式、分子量、物理的な性質、毒性 税関のコードなどの情報、同時にあなたは更にL-ピロ ...
- ピログルタミン酸[(S)-Pyroglutamic acid), L-Pyroglutamic acid] またはピドル酸(pidolic acid)は、グルタミン酸のカルボキシル基とアミノ基が分子内縮合反応を起こして、ラクタムを形成したアミノ酸である。このアミノ酸は、バクテリオロドプシン ...
- 栄養・生化学辞典 - ピログルタミン酸の用語解説 - C5H7NO3 (mw129.12). ピロリドンカルボン酸ともいう.グルタミン酸から容易に生成するほか,N末端のグルタミンが閉環して生成する.ガストリン,甲状腺刺激ホルモン放出ホルモンなど ...
Related Pictures
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- thyrotropin-releasing hormone (PT), TRH (PT), thyrotropin releasing hormone
- 同
- 環・グルタミン酸-ビスチジン-プロリン・ アミド pyroglutamyl-histidyl-proline amide
- 関
- 甲状腺ホルモン TSH、ホルモン、TRH試験
分類
性状
- 3aa.
- pGlu-His-Pro-NH2
- pGlu = ピログルタミン酸
産生組織
- 神経終末は正中隆起外層に分布 (SP.874)
標的組織
作用
- TRHのTSH,PRL分泌促進作用は女性>男性である。エストロゲンはTSH分泌細胞のTRH受容体を増やし、女性の法がPRL分泌細胞が多いためらしい(SP.915)
分泌の調整
- 分泌刺激:視床下部前部の体温調整中枢やカロリー調節中枢の刺激(SP.914)。ノルアドレナリン。セロトニン(SP.913)
- 分泌抑制:甲状腺ホルモンによる下垂体前葉(寄与は小さいらしいが視床下部にも)へのネガティブフィードバック (SP.913)。ドパミン、セロトニン(SP.913)
分子機構
- TSH受容体(G蛋白共役受容体)と結合し、IP3-Cキナーゼ型を介して作用を発揮 (SP.874)。特にPKCの活性化がTSH分泌促進に関与(SP.914)
[★]
- 英
- pyrrolidonecarboxylic acid
- 関
- ピログルタミン酸、ピドロ酸マグネシウム
[★]
- 英
- magnesium pidolate
- 関
- ピログルタミン酸、ピロリドンカルボン酸
[★]
- 英
- pyroglutamate hydrolase
- 関
- ピログルタミン酸加水分解酵素
[★]
- 英
- pyroglutamate hydrolase
- 関
- ピログルタミン酸ヒドロラーゼ
[★]
- 英
- glutamine, Gln, Q
- 同
- 2-アミノグルタルアミド酸 2-aminoglutaramic acid
- 関
- アミノ酸、グルタミン酸
- 極性。無電荷。
- グルタミン酸の側鎖上のカルボキシル基の代わりにアミド基が付いた形をしている。
- 側鎖:
-CH2-CH2-CO-NH2
[★]
- 英
- acid
- 関
- 塩基
ブランステッド-ローリーの定義
ルイスの定義
[★]
- 英
- log
- 関
- 記録、対数