- ラ
- Bordetella parapertussis
- 関
- ボルデテラ・パラパータシス
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 百日咳菌感染症とパラ百日咳菌感染症の密接な関連性 : 臨床分離株のDNA解析およびマウスを用いた感染実験
- 哺乳期マウスの百日咳菌, パラ百日咳菌感染実験からみた両菌の関連性の検討
- 川名 宏和
- 感染症学雑誌 : 日本伝染病学会機関誌 : the journal of the Japanese Association for Infectious Diseases 72(11), 1182-1187, 1998-11-20
- NAID 10008719198
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- (Vol. 30 p. 100-101: 2009年4月号) 近年、わが国では成人の百日咳患者が増加傾向にあり、2008年の百日咳患者は過去10年間で最多の報告数を示した(IDWR, 2009年3週号)。百日咳は百日咳菌(Bordetella pertussis )の気道感染 ...
- ... ( Bordetella pertussis)が属する Bordetella 属には咳症状を起こす菌として、 Bordetella parapertussis (パラ百日咳菌) や発生は少ないですが Bordetella bronchiseptica (気管支敗血症菌)、 Bordetella holmesii などが属します。 ...
- 百日咳の原因菌は百日咳菌(Bordetellapertussis)とパラ百日咳菌(Bordetellaparapertussis)であり、両菌ともに非運動性のグラム陰性短桿菌である。百日咳菌とパラ百日咳菌は動物に感染する気管支敗血症菌(Bordet- 百日咳菌 は ...
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★リンクテーブル★
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- ラ
- Bordetella parapertussis、B. parapertussis
- 関
- パラ百日咳菌
[★]
- 英
- parapertussis
- 関
- 百日咳、パラ百日咳菌
[★]
- 英
- pertussis
- ラ
- pertussis
- 同
- whooping cough, tussis convulsiva
- 関
- レプリーゼ、細菌、マイコプラズマ肺炎
概念
病原菌
潜伏期
感染期間
- SPE.362
- カタル期~第4週まで → 抗菌薬投与により感染期間を抗菌薬投与後5日間に短縮できる。
症候
- カタル期:1-2週間:伝染力が強い。鼻汁、咳などの普通感冒様症状が次第に増悪。検査上、白血球増多が見られる
- 痙咳期:2-6週間:レプリーゼ(連続した咳(staccato)と吸気時の笛音(whoop))。咳発作は夜間に強い。乳児期には無呼吸発作。百日咳顔貌(顔面紅潮、眼瞼浮腫、結膜充血)。重症化で百日咳脳症
- 回復期:2-3週間:特有の咳が弱まってくる。
合併症
検査
- 血液検査:末梢血白血球増多(リンパ球優位)、CRP正常
- 画像検査
診断
- 確定診断:喀痰・後鼻腔の擦過検体で百日咳菌の分離培養、PCR法による同定、あるいはペア血清による免疫血液学検査による。
鑑別疾患
治療
- マクロライド系抗菌薬(エリスロマイシンが第一選択)を7-14日間。カタル期の投与により咳発作を軽減できる。痙咳期の投与により感染期間を5日に短縮できる。(SPE.393)
- エリスロマイシンの他、アジスロマイシン、クラリスロマイシン、テトラサイクリン、ドキシサイクリン、ST合剤も用いられる。
- PED.596
- SPE.363
- マクロライド系抗菌薬を7-14日間投与。カタル期から投与すると咳発作を軽減でき、痙咳期の投与により感染期間を5日間に短縮できる。
感染経路
予防接種
参考
- 1. 日本の定期/任意予防接種スケジュール(20歳未満)
- http://idsc.nih.go.jp/vaccine/dschedule/Imm11-01JP.gif
国試
[★]
- 英
- fungus、fungi、microbial
- 関
- 菌類、真菌、真菌類、微生物