シスプラチン
Japanese Journal
- マグネタイトカチオニックリポソームと抗ガン剤の併用による温熱化学療法の検討
- 柳瀬 貢,新海 政重,鈴木 雅貴,本多 裕之,小林 猛
- 化学工学論文集 24(2), 179-183, 1998-03-10
- … 38.5℃と41.0℃という不十分な加温の場合において, 抗ガン剤シスジアミンジクロロプラチナム (CDDP) を併用することにより抗腫瘍効果の改善をはかった.<I>in vivo</I>の実験において, 温熱処理単独での殺細胞効果は38.5℃で72.5%, 41.0℃で89.0%であったのに対して, 併用療法ではそれぞれ90.2%, 98.0%にまで高めることができた.この併用療法の効果をさらに<I>in vivo</I>での腫瘍組織形成実験において確かめた.温熱療 …
- NAID 10002835166
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★リンクテーブル★
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- 英
- cisplatin
- 同
- シスプラチナム cis-platinum, シスジアミンジクロロプラチナム cis-diamine-dichloroplatinum CDDP
- 商
- Platinol。ブリプラチン、プラトシン、ランダ、アイエーコール
- 関
- アルキル化剤
- first aid step1 2006 p.208,307,309
特徴
- 抗悪性腫瘍薬
- 白金錯化合物 platinum coordination complexes
- 細胞周期非依存的に作用 (GOO.1320)
- DNAと共有結合してDNA合成、細胞分裂を阻害
- 静脈内投与のみ
- 腎排泄
- the aquated species of the drug then reacts with nucleophilic sites on DNA and proteins
適応
- 精巣癌、卵巣癌、頭頚部癌、膀胱癌、食道癌、肺癌、直腸癌
- testicular, bladder, ovary, and lung carcinomas(first aid step1 2006 p.309)
副作用
- 重篤な腎障害、骨髄抑制、聴力障害、消化器毒性
- 視覚障害、脳梗塞、うっ血性心不全、悪心嘔吐
- nephrotoxicity and acoustic nerve damage(first aid step1 2006 p.309)
禁忌
-CDDP
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シスプラチン、シスジアミンジクロロプラチナム cis-diamine-dichloroplatinum
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- 英
- amine
- 関
- 生体アミン
概念
- アンモニア(NH3)の水素原子(H)を1~3個アルキル基で置換した塩基性有機化合物
分類
置換基の数
- 第一アミン RNH2
- 第二アミン R2NH
- 第三アミン R3N
生体内のアミン
あみん
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- 英
- dichloro
- 関
- 二塩化
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- 英
- chloro
- 関
- 塩化