- 英
- inositol phosphate, IP
- 関
- inositol monophosphate
PrepTutorEJDIC
- (野球で)innings pitched
Wikipedia preview
出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/07/24 17:28:32」(JST)
[Wiki ja表示]
イノシトールリン酸(Inositol phosphate)は、水酸基がリン酸化されたイノシトールの総称である。細胞成長、アポトーシス、細胞移動、エンドサイトーシス、細胞分化等の多様な細胞機能に不可欠な役割を果たしている。以下の種類が含まれる。
- イノシトール一リン酸(IP)
- イノシトールビスリン酸(IP2)
- イノシトールトリスリン酸(IP3)
- イノシトールペンタキスリン酸(IP5)
- イノシトールヘキサキスリン酸(IP6)またはフィチン酸
機能
イノシトールトリスリン酸
詳細は「イノシトールトリスリン酸」を参照
イノシトールトリスリン酸は、イノシトールトリスリン酸受容体に作用し、細胞質にカルシウムを放出する。
その他
イノシトールテトラキスリン酸、イノシトールペンタキスリン酸、イノシトールヘキサキスリン酸は、遺伝子発現に関与している[1][2]。
出典
- ^ Shen, X; Xiao, H; Ranallo, R; Wu, WH; Wu, C (2003). "Modulation of ATP-dependent chromatin-remodeling complexes by inositol polyphosphates". Science 299 (5603): 112–4. doi:10.1126/science.1078068. PMID 12434013.
- ^ Steger, DJ; Haswell, ES; Miller, AL; Wente, SR; O'Shea, EK (2003). "Regulation of chromatin remodeling by inositol polyphosphates". Science 299 (5603): 114–6. doi:10.1126/science.1078062. PMC 1458531. PMID 12434012.
外部リンク
- An Image of Inositol
- Inositol Phosphates - the US National Library of Medicine Medical Subject Headings (MeSH)
Japanese Journal
- 2P-169 固体NMRによるイノシトールリン酸質結合型タンパク質構造解析のための新規バイセル平面膜の開発(生体膜・人工膜-構造・物性,第47回日本生物物理学会年会)
- Uekama Naoko,Kawai Katsuhisa,Okada Masashi,Yagisawa Hitoshi,Tuzi Satoru,Nishimura Katsuyuki
- 生物物理 49(SUPPLEMENT_1), S133, 2009-09-20
- NAID 110008101745
- クロレラ(Chlorella vulgaris CK-5株)の抗酸化性について(西九州大学)
- 中多 啓子,末次 恵美,安田 みどり,熊川 景子,尊田 民喜,福元 裕二,長谷川 節
- 永原学園西九州大学・佐賀短期大学紀要 36, 1-9, 2006-03-01
- ジャーファメンターで培養されたクロレラブルガリスCK-5株の熱水抽出物(CVE)からの抗酸化物質の分離・精製を試みた。このCVEと溶媒石油ベンジンーベンゼン(9:1、v/v)を分液ロートに入れた。この水抽出液の下層の部分をU成分と名づけた。U成分をSephadexG-25のゲル濾過によって分離した。このフラクションをUVスペクトルの類似性と分子のサイズから分類した。分子量の大きい順に、U-a> …
- NAID 110004997752
Related Links
- 「イノシトールリン酸」に関する情報をご覧いただけます。 ... おすすめパッケージ 当社がおすすめするカタログをパッケージとして一括で請求することができます。
- 栄養・生化学辞典 イノシトールリン脂質の用語解説 - イノシトールリン酸を分子内にもつ脂質. ... サントリー‘オメガエイド’ ARA(アラキドン酸)にDHAと EPAを配合。聡明な毎日をサポート www.suntory-kenko.com/ LION公式 ...
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- inositol monophosphate, IMP
- 同
- イノシトールリン酸, イノシトール1リン酸
IMPの生合成
[★]
イノシトール一リン酸、イノシトール1リン酸、イノシトールリン酸
- 関
- inositol phosphate、IP
[★]
- 英
- inositol monophosphate
- 関
- イノシトール一リン酸、イノシトールリン酸
[★]
イノシトールリン酸
[★]
- 英
- phosphatidylinositol phosphate
- 関
- ・リホスホイノシチド
[★]
- 英
- phosphorus P
- 関
- serum phosphorus level
分子量
- 30.973762 u (wikipedia)
- 単体で化合物としてはP4、淡黄色を帯びた半透明の固体、所謂黄リンで毒性が高い。分子量124.08。
基準値
- 血清中のリンおよびリン化合物(リン酸イオンなどとして存在)を無機リン(P)として定量した値。
- (serum)phosphorus, inorganic 2.5–4.3 mg/dL(HIM.Appendix)
- 2.5-4.5 mg/dL (QB)
代謝
- リンは経口的に摂取され、小腸から吸収され、細胞内に取り込まれる。
- 骨形成とともに骨に取り込まれる。
- 腎より排泄される。
尿細管での分泌・再吸収
- 排泄:10%
尿細管における再吸収の調節要素
臨床検査
- 無機リンとして定量される。
基準範囲
血清
- 小児:4-7mg/dL
- 閉経後女性は一般集団より0.3mg/dL高値となる
尿
測定値に影響を与える要因
臨床関連
参考
- http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3
[★]
- 英
- acid
- 関
- 塩基
ブランステッド-ローリーの定義
ルイスの定義