ネオスチグミン
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japanese Journal
- 無水酢酸, 氷酢酸及びその混合溶液中における塩基及びその塩の過塩素酸滴定
- 朝日 豊,田中 正己,杉本 真弓
- 分析化学 40(10), 557-562, 1991-10-05
- … エチル(VIII)の非水滴定法を検討した.無水酢酸-氷酢酸溶液中0.1M過塩素酸-氷酢酸液で電位差滴定し, データ処理で数値の平滑化, 一次微分, 二次微分を行った, I, II, III, V, VIIは無水酢酸中で精度よく定量し得るが, IVは精度が悪く, VIは定量し得ない.VIIIは氷酢酸中で精度よく定量し得る.臭化ネオスチグミン(X)も無水酢酸中で1当量の過塩素酸と反応するが, Vは酢酸メチルと硫酸とに分解するため1/3当量の過塩素酸と反応する. …
- NAID 110002906203
Related Links
- 臭化ネオスチグミン 製品例 : ワゴスチグミン散(0.5%) ・・その他(ジェネリック) & 薬価 区分 : 自律神経剤/ネオスチグミン系/副交感神経興奮剤 PR 人気の薬系書籍ベスト30 「くすり本NAVI 」 概説 作用 特徴 注意 効能 用法 概説 ...
- 臭化ネオスチグミン Neostigmine Bromide 販売元 和光純薬工業(株) 販売元コード 143-04361,149-04363 製造元 製造元コード CAS.NO 114-80-7 分子式 C12H19BrN2O2 分子量 303.20 保存条件 室温 適用法規 危険有害性 等級 容量 ...
- CAS番号. 114-80-7 化学名: ネオスチグミン ブロミド 别名: ネオスチグミン ブロミド;シントスチグミン【錠剤】;3-[[(ジメチルアミノ)カルボニル]オキシ]-N,N,N-トリメチルベンゼンアミニウム·ブロミド;(m-ヒドロキシフェニル ...
Related Pictures
Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ワゴスチグミン散(0.5%)
組成
成分・含量(1g中):
添加物:
禁忌
消化管又は尿路の器質的閉塞のある患者[蠕動運動を亢進させ,また排尿筋を収縮させる作用を有する。]
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
迷走神経緊張症の患者[迷走神経興奮作用を有する。]
脱分極性筋弛緩剤(スキサメトニウム)を投与中の患者[「相互作用」の項参照]
効能または効果
重症筋無力症
消化管機能低下のみられる下記疾患
- 慢性胃炎*手術後及び分娩後の腸管麻痺*弛緩性便秘症
手術後及び分娩後における排尿困難
重症筋無力症
- 通常,成人にはネオスチグミン臭化物として1回15?30mgを1日1?3回経口投与する。
なお,症状により適宜増減する。
消化管機能低下のみられる3疾患並びに手術後及び分娩後における排尿困難
- 通常,成人にはネオスチグミン臭化物として1回5?15mgを1日1?3回経口投与する。
なお,年齢,症状により適宜増減する。
慎重投与
気管支喘息の患者[気管支平滑筋を収縮させることがある。]
甲状腺機能亢進症の患者[甲状腺機能亢進症を悪化させるおそれがある。]
冠動脈閉塞のある患者[冠動脈を収縮させることがある。]
徐脈のある患者[徐脈を更に増強させるおそれがある。]
消化性潰瘍の患者[胃酸分泌を促進させることがある。]
てんかんの患者[骨格筋の緊張が高まり,痙攣症状を増強させるおそれがある。]
パーキンソン症候群の患者[不随意運動を増強させるおそれがある。]
重大な副作用
コリン作動性クリーゼ(頻度不明):コリン作動性クリーゼがあらわれることがあるので,腹痛,下痢,発汗,唾液分泌過多,縮瞳,線維束攣縮等の症状が認められた場合又はエドロホニウム塩化物を投与したとき症状が増悪ないし不変の場合は,直ちに投与を中止し,アトロピン硫酸塩水和物0.5?1mgを静脈内注射する。更に,必要に応じて人工呼吸又は気管切開等を行い気道を確保すること。
薬効薬理
薬理作用
- アセチルコリンはコリン作動性神経(cholinergic nerve)における刺激伝達物質と考えられているが,これを選択的に分解する生体内酵素コリンエステラーゼによって加水分解され,その作用を消失する。ネオスチグミンは,このコリンエステラーゼを一時的に不活化して,アセチルコリンの分解を抑制し,間接的にアセチルコリンの作用を増強するとともに,自らもアセチルコリン様の作用を有するコリン作動薬(副交感神経興奮剤)である。
有効成分に関する理化学的知見
一般的名称:
- ネオスチグミン臭化物(JAN)[局外規]
Neostigmine Bromide
化学名:
- 3-(Dimethylcarbamoyloxyphenyl)-trimethylammonium bromide
分子式:
分子量:
化学構造式:
性状:
- 白色の結晶又は結晶性の粉末である。
水に極めて溶けやすく,エタノール(95),酢酸(100)又はクロロホルムに溶けやすく,ジエチルエーテルにほとんど溶けない。
融点:
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- neostigmine methylsulfate
- 関
- ネオスチグミン、臭化ネオスチグミン
-ネオスチグミン
[★]
- 英
- neostigmine
- ラ
- neostigminum
- 同
- プロスチグミン prostigmin
- 化
- メチル硫酸ネオスチグミン、臭化ネオスチグミン
- 商
- ワゴスチグミン(臭化ネオスチグミン)、アトワゴリバース。(点眼液)マイピリン、ミオピン
- 関
- フィゾスチグミン
作用機序
薬理作用
動態
[★]
- 英
- bromide、bromo
- 関
- 臭化物、ブロミド、ブロモ、ブロマイド
[★]
- 英
- males、male
- 関
- 女性、男性、雄性、男