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Japanese Journal
- ループス腎炎に対する免疫抑制治療中に発症し,ボセンタンが有効であった全身性エリテマトーデスに伴う肺動脈性高血圧症の一例
- 上田 洋,高橋 裕子,山下 裕之,金子 礼志,三森 明夫
- 日本臨床免疫学会会誌 34(2), 99-104, 2011
- … mg/m2)を計6回施行し,腎炎は寛解し尿蛋白は陰性化した.同年10月,NYHA II度の労作時息切れを自覚し,胸部X線上左第2弓の突出,心エコーで右心圧較差ΔP=45?50 mmHgを伴う右室負荷所見,血清BNP 260 pg/mlを認めた.間質性肺炎や肺塞栓症所見はなく,SLEに伴う肺動脈性高血圧症(PAH)と診断した.PAHは,十分な免疫抑制薬使用下に発生したため免疫抑制治療は強化せず,維持ステロイド薬にボセンタンのみ追加したとこ …
- NAID 130000850594
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- QRS-Tベクトル夾角は拡大しない(左室誘導の 陽性T波)、 3.初期中隔ベクトル(V1のr 波, V5, 6のq波)増大、 4.左室誘導での心室興奮時間遅延, 大動脈弁閉鎖不全、 心室 中隔欠損、 動脈管開存、 僧帽弁閉鎖不全。 右室収縮期性負荷, いわゆる右室肥大 ...
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★リンクテーブル★
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- 英
- U wave
- 関
- 心電図
概念
- T波に続いてみられる波で、プルキンエ線維や心室の拡張が原因と考えられる。(心電図パーフェクトマニュアル.40)
- 通常T波と同じ向きにふれ、振幅はT波を超えることはない。(心電図パーフェクトマニュアル.40)
- 一番、V2,V3で振幅が高いとされる。(心電図パーフェクトマニュアル.40)
- 振幅は1mm以下で波は丸い
正常
- aVR以外は陽性U波、aVRは陰性U波
- 振幅は肢誘導<1mm、胸部誘導<2mm
異常
- 著しく増高したU波はトルサード・ド・ポワンツ型の心室性頻拍を来たしやすさの指標となる(HIM.1391)
U増高
- 低カリウム血症
- 薬剤性:defetilide, amiodarone, sotalol, quinidine, procainamide, disopyramide(HIM.1391)
陰性U
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- 関
- 右室負荷
etc.
[★]
- 関
- 右室負荷
etc.
[★]
- 英
- load、charge、load
- 関
- 荷電、チャージ、電荷、荷重、帯電、負担、ロード
循環器
PT.291
前負荷 preload
- 心室の拡張終期に心室にある血液量、すなわち拡張終期容量(EDV)
後負荷 afterload