- 商
- 加味帰脾湯エキス、帰脾湯エキス、九味檳ろう湯エキス
Wikipedia preview
出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/11/03 18:41:52」(JST)
[Wiki ja表示]
モッコウ |
分類 |
界 |
: |
植物界 Plantae |
門 |
: |
被子植物門 Magnoliophyta |
綱 |
: |
双子葉植物綱 Magnoliopsida |
目 |
: |
キク目 Asterales |
科 |
: |
キク科 Asteraceae |
属 |
: |
トウヒレン属 Saussurea |
種 |
: |
本文参照 |
|
学名 |
本文参照 |
モッコウ(木香)とはキク科の植物。普通、学名 Saussurea costus または S. lappa のいずれかのことをいう。
ワシントン条約の附属書Iに記載され、商業目的のための国際取引が全面的に禁止されている[1]。
生薬
生薬のモッコウ(日本薬局方の定義による)。
インド北部原産の多年生草本。花は管状花のみで、夏期に暗紫色の花を咲かせる。根は木香(モッコウ)という日本薬局方に収録された生薬であり、芳香性健胃作用がある。帰脾湯、女神散などの漢方方剤に使われる。
脚注
|
この項目は、植物に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(プロジェクト:植物/Portal:植物)。 |
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japanese Journal
- 「萬三の白モッコウバラ」から分離した酵母の清酒醸造特性評価
- 逆相TLC/スキャニングデンシトメトリーによる生薬分析 : ヤクチ,インヨウカク,シコン,ダイオウ,モッコウ,クジンの確認試験
- 北海道産木香の調製法と化学的品質評価(第2報) モッコウ根の部位及び収穫期の違いによる成分含量の変化
Related Links
- モッコウバラの花色は白と黄の2色があり、白モッコウ、黄モッコウとも呼ばれます。さらにそれぞれ一重と八重の花がありますが、街中でよく見られるのは八重のものですね。
- 生薬一覧 木香(モッコウ) ①.原料 木香とは、キク科モッコウの根のこと。 ②.性味 温性で、 辛い、苦い味がします。 ③.主成分 精油 アルカロイド タンニン 苦味質 樹脂 イヌリン が主成分です。 ④.効能
Related Pictures
Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
〔東洋〕加味帰脾湯エキス細粒
組成
- 本剤は、加味帰脾湯の水製エキスに賦形剤(トウモロコシデンプン)を加えて製したものである。
本剤 9.0g 中
日局ニンジン 3.0g 日局サイコ 3.0g
日局ビャクジュツ 3.0g 日局カンゾウ 1.0g
日局ブクリョウ 3.0g 日局モッコウ 1.0g
日局サンソウニン 3.0g 日局タイソウ 2.0g
日局リュウガンニク 3.0g
日局サンシシ 2.0g
日局オウギ 3.0g 生ショウキョウ 1.5g
日局トウキ 2.0g 日局ボタンピ 2.0g
日局オンジ 2.0g
上記の混合生薬より抽出した加味帰脾湯の水製エキス6.0gを含有する。
効能または効果
- 虚弱体質で血色の悪い人の次の諸症
- 貧血、不眠症、精神不安、神経症
- 通常 大人 1日 3回 1回 3.0g(1包)を空腹時経口投与 年齢症状により適宜増減する。
慎重投与
- 食欲不振、悪心、嘔吐のある患者[これらの症状が悪化するおそれがある。]
重大な副作用
偽アルドステロン症
- 低カリウム血症、血圧上昇、ナトリウム・体液の貯留、浮腫、体重増加等の偽アルドステロン症があらわれることがあるので、観察(血清カリウム値の測定など)を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、カリウム剤の投与等の適切な処置を行うこと。
ミオパシー
- 低カリウム血症の結果としてミオパシーがあらわれることがあるので、観察を十分に行い、脱力感、四肢痙攣・麻痺等の異常が認められた場合には投与を中止し、カリウム剤の投与等の適切な処置を行うこと。
★リンクテーブル★
[★]
- 関
- 漢方製剤、加味帰脾湯
[★]
- 関
- 漢方製剤、帰脾湯
[★]
- 関
- 漢方製剤、九味檳ろう湯