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ゴナドレリン酢酸塩
ゴナドレリン
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ゴナドレリン酢酸塩として通常1回10〜20μgを2時間間隔で1日12回皮下投与する。なお、12週間投与し、血中ゴナドトロピンあるいは性ホルモンの上昇がみられない場合は投与を中止する。 使用上の注意 慎重投与 子宮筋腫のある患者 ...
第十六改正日本薬局方(JP16) 名称データベース
第十六改正日本薬局方(JP16)名称データベース 検索結果 詳細については第十六改正日本薬局方でご確認ください。 [検索ページへ戻る] 検索キーワード: ゴナドレリン酢酸塩 検索件数: 1 第十六改正日本薬局方 化学薬品等
Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
LH分泌ホルモン剤
販売名
LH-RH注0.1mg「タナベ」
組成
成分・含量 1管(1mL)中
日局 ゴナドレリン酢酸塩 0.1mg
添加物
氷酢酸 0.06mg
酢酸ナトリウム水和物 0.04mg
D-ソルビトール 50.0mg
効能または効果
○下垂体LH分泌機能検査
正常反応は個々の施設によって設定されるべきであるが、通常、正常人では投与後30分で血中LH値がピークに達し、ラジオイムノアッセイによる血中のそれは30mIU/mL以上になる。しかし、投与後30分の血中LH値だけで十分な判定ができないと考えられる場合は、投与後経時的に測定し、判定することが望ましい。
なお、判定に当たっては、次の点を考慮することが望ましい。
皮下・筋肉内注射時の血中LH反応は、静脈内注射時のそれより低いと考えられる。
排卵期の女性は投与前血中レベル及び投与後の血中LH反応が高く、小児では低い。
通常成人には、1回本剤1管を静脈内、皮下又は筋肉内に注射する。
静脈内注射の場合は、生理食塩液、ブドウ糖注射液あるいは、注射用水5〜10mLに混じて、徐々に注射する。
重大な副作用
下垂体腺腫患者に投与した場合、まれに頭痛、視力・視野障害等を伴う下垂体卒中(0.1%未満)があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には外科的治療等適切な処置を行うこと。
ショック(頻度不明)を起こすことがあるので、観察を十分に行い必要に応じ適切な処置を行うこと。
薬効薬理
下垂体前葉を刺激してLH(luteinizing hormone)及びFSH(follicle stimulating hormone)の分泌を促進する。
2〜9)
LH分泌促進作用
健康成人男子に100μg静脈内投与したとき、血中LH値は10分後より上昇し、30分後に最大(80.3±18.5mIU/mL)に達し、以後漸減する。
8)
FSH分泌促進作用
健康成人男子に100μg静脈内投与したとき、血中FSH値は10分後より上昇し、30分後に最大(19.0±11.6mIU/mL)に達し、以後漸減する。
8)
有効成分に関する理化学的知見
○分子式
C
55
H
75
N
17
O
13
・2CH
3
COOH
○分子量
1302.39
○性状
・白色〜微黄色の粉末で、においはないか、又はわずかに酢酸臭がある。
・水、メタノール又は酢酸(100)に溶けやすく、エタノール(95)にやや溶けにくい。
・吸湿性である。
・0.10gに水10mLを加えて溶かした液のpHは4.8〜5.8である。
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リン
」「
ゴナドレリン
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酢酸
」「
酢酸塩
」「
レリ
」
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リン」
[★]
英
phosphorus
P
関
serum phosphorus level
分子量
30.973762 u (wikipedia)
単体で化合物としてはP4、淡黄色を帯びた半透明の固体、所謂黄リンで毒性が高い。分子量124.08。
基準値
血清中のリンおよびリン化合物(リン酸イオンなどとして存在)を無機リン(P)として定量した値。
(serum)phosphorus, inorganic 2.5–4.3 mg/dL(HIM.Appendix)
2.5-4.5 mg/dL (QB)
代謝
リンは経口的に摂取され、小腸から吸収され、細胞内に取り込まれる。
骨形成とともに骨に取り込まれる。
腎より排泄される。
尿細管での分泌・再吸収
近位尿細管
70%
遠位尿細管
20%
排泄:10%
尿細管における再吸収の調節要素
パラサイロイドホルモン
PTH
:排泄↑
カルシトニン
:吸収↑
ビタミンD
:吸収↑
臨床検査
無機リンとして定量される。
血清や尿(蓄尿)で定量される。
基準範囲
血清
基準範囲:2.5-4.5mg/dL
小児:4-7mg/dL
閉経後女性は一般集団より0.3mg/dL高値となる
尿
基準範囲:1g/日
測定値に影響を与える要因
食事。食前に測定するのが好ましい。
臨床関連
高リン酸血症
高リン血症
低リン酸血症
低リン血症
hypophosphatemia
参考
1. wikiepdia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3
「
ゴナドレリン」
[★]
英
gonadorelin
化
酢酸ゴナドレリン
gonadorelin diacetate
ゴナドレリン酢酸塩
、
塩酸ゴナドレリン
gonadorelin hydrochloride
商
LH-RH注
、
ヒポクライン
関
黄体形成ホルモン放出ホルモン
、
生殖腺刺激ホルモン放出ホルモン
、
性腺刺激ホルモン放出ホルモン
「
酢酸」
[★]
英
acetic acid
acetate
ラ
acidum aceticum
関
カルボン酸
CH
3
COOH
「
酢酸塩」
[★]
英
acetate
関
アセテート
、
酢酸
、
酢酸エステル
「
レリ」
[★]
英
Leri
関
レリ徴候