- 英
- L-glucose
- 関
- グルコース、ブドウ糖、D-グルコース
WordNet
- the 12th letter of the Roman alphabet (同)l
PrepTutorEJDIC
- lira(イタリアの貨幣単位リラ)
- liter[s]
Wikipedia preview
出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2012/09/19 14:33:30」(JST)
[Wiki ja表示]
L-Glucose |
|
|
識別情報 |
略称 |
L-Glc |
CAS登録番号 |
921-60-8 |
PubChem |
206 |
日化辞番号 |
J208.556I |
EINECS番号 |
213-068-3 |
特性 |
化学式 |
C6H12O6 |
モル質量 |
180.16 g mol−1 |
密度 |
1.54 g/cm3 |
水への溶解度 |
91 g/100 mL (25 ºC) |
危険性 |
MSDS |
ICSC 0865 |
EU Index |
not listed |
特記なき場合、データは常温(25 °C)・常圧(100 kPa)におけるものである。 |
L-グルコースは、最も一般的な単糖であるD-グルコースのエナンチオマー(鏡像異性体)である。自然界において高等生物には見出されないが、化学的に合成できる。
L-グルコースは、解糖系の出発酵素であるヘキソキナーゼによってリン酸化されないため、生物のエネルギー源にはならない。
L-グルコースは甘味を示す(D-グルコースよりもやや弱い)にもかかわらず、エネルギー源として利用されないため、低カロリー甘味料としての利用が提唱されている[1]。誘導体であるL-グルコース ペンタアセタートはインスリンの分泌を刺激することが明らかにされている[2]。また、緩下作用を示すことが明らかにされており、大腸洗浄(コロンクレンジング)剤としての利用が提唱されている[3]。
脚注
- ^ “SPINOFF 2004:A NATURAL WAY TO STAY SWEET” (英語). NASA. 2010年8月11日閲覧。
- ^ Malaisse, W. J. The riddle of L-glucose pentaacetate insulinotropic action. Int. J. Mol. Med. 1998, 2 (4), 383–388.
- ^ Raymer, G. S.; Hartman, D. E.; Rowe, W. A.; Werkman, R. F.; Koch, K. L. (2003). “An open-label trial of L-glucose as a colon-cleansing agent before colonoscopy”. Gastrointest. Endosc. 58 (1): 30–35. doi:10.1067/mge.2003.293. PMID 12838217.
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japanese Journal
- 中村 顕
- バイオサイエンスとインダストリー = Bioscience & industry 71(2), 150-152, 2013-03-01
- NAID 10031159699
- 出口 清一,柴田 直樹,武市 敏典 [他],古川 ゆふ,井須 紀文
- Journal of the Japan Petroleum Institute 53(2), 95-100, 2010-03-01
- … その結果,0.10 wt%でPtを担持したP25にて,50 g/l グルコース水溶液から最速水素生成速度2.60 l/(m2・h)を得た。 …
- NAID 10026492586
Related Links
- L-グルコースは、最も一般的な単糖であるD-グルコースのエナンチオマー(鏡像異性体) である。自然界において高等 ... L-グルコースは、解糖系の出発酵素である ヘキソキナーゼによってリン酸化されないため、生物のエネルギー源にはならない。 L- グルコースは ...
- L体については「L-グルコース」をご覧ください。 D-グルコース. {{{画像alt1}}}. β-D- グルコース. IUPAC名. 6-(ヒドロキシメチル)オキサン-2,3,4,5-テトラオール. 別称 ... グルコース (glucose) 、あるいはブドウ糖は、糖の一種であり、代表的な単糖の一つで ある。
Related Pictures
★リンクテーブル★
[★]
L-グルコース
- 関
- D-glucose、dextrose、glucose
[★]
- 英
- glucose, grape sugar, dextrose
- 商
- ブドウ糖注、グルノン
- 関
- GLUT、血中グルコース濃度、血糖値、GLUT
- グルコース1-リン酸、グルコース6-リン酸
分子量
- 血糖 100 mg/dl -> 1000 mg/l ; 1000 mg/l / 180 g/mol ≒5.6 mmol/l = 5.6 mM
尿細管におけるグルコースの再吸収 SP.801
- 近位尿細管における刷子縁で行われる。
- 管腔側に糖/Na+共輸送体 SGLT(SGLT1とSGLT2)が存在し、Naとグルコースを共輸送する
- SGLT2がグルコースの取り込みに貢献している(低親和性、高用量の輸送担体)
- 側底膜にはGLUT2が存在し、血液循環にグルコースを輸送する。
輸液で用いられるグルコース
- 末梢静脈:5%グルコース。5g/100g -> 50g/1L -> 50/180 Eq/L -> 277.78 mEq/L
臨床関連
[★]
[★]
- 英
- course
- 関
- 過程、課程、経過