- 6歳9か月の女児。背が低いことと元気がないこととを主訴に来院した。在胎40週、正常分娩で出生した。その後の成長発達に問題はなかった。1年半くらい前から活発さがなくなり、寒さを訴えることが多くなった。身長100cm、体重25.0kg。体温35.8℃。呼吸数18/分。脈拍56/分、整。血圧92/58mmHg。血液所見:赤血球389万、Hb10.6g/dl、Ht30%、白血球6,000、血小板23万。血清生化学所見:総蛋白6.7g/dl、アルブミン4.5g/dl、総コレステロール360mg/dl、AST40単位、ALT35単位、LDH350単位(基準176~353)。顔面の写真を以下に示す。この疾患の治療薬はどれか。
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 36歳の男性。健康診断で高脂血症を指摘され来院した。父親に心筋梗塞がある。喫煙歴はない。飲酒歴は日本酒3合/日、10年間。身長169cm、体重85kg。血圧136/86mmHg。尿所見:蛋白(-)、糖(-)。血清生化学所見:総蛋白6.8g/dl、アルブミン3.8g/dl、クレアチニン0.7mg/dl、総コレステコール189mg/dl、トリグリセライド420mg/dl、HDL-コレステロール31mg/dl、AST34単位、ALT56単位。心電図に異常はない。対応として適切なのはどれか。
- (1) 飲酒制限
- (2) 摂取エネルギー制限
- (3) 運動療法
- (4) β遮断薬投与
- (5) HMG-CoA還元酵素阻害薬投与
- a. (1)(2)(3)
- b. (1)(2)(5)
- c. (1)(4)(5)
- d. (2)(3)(4)
- e. (3)(4)(5)
[正答]
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[★]
- 45歳の女性。1年前から両眼の眼球突出に気付き、最近増悪したため来院した。両側の眼瞼開大(Dalrymple徴候)と下方視で強膜上部の露出(Graefe徴候)とを認める。拍動性雑音はない。眼窩単純MRIの脂肪抑制T1強調冠状断像を以下に示す。眼球突出の原因で最も考えられるのはどれか。
[正答]
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