- 56歳の男性。1年前から前頚部に黒褐色の皮疹が生じ、次第に隆起し増大してきたため来院した。
- 痒みはなく、出血や潰瘍を認めない。前頚部の写真と皮膚生検H-E染色標本とを以下に示す。
- 診断はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [098D005]←[国試_098]→[098D007]
★リンクテーブル★
[★]
- 10歳の男児。奇異な癖のために勉強できないということで母に連れられ来院した。
- 5歳時にマリンバを演奏しながら肩を上げる癖で気付かれた。その後、まばたき、鼻をつり上げる、頭を振る、全身をふるわせる、咳払い、ハッハッ、ウッウッと声を出す、「死ね死ね。」と言うなどの多彩な症状が出現した。
- この疾患について正しいのはどれか。
- (1) 強迫的な母親の養育態度に原因がある。
- (2) 睡眠障害を伴うことが多い。
- (3) てんかん性の脳波異常が高率にみられる。
- (4) 10歳代後半になると症状は軽減していく。
- (5) ハロペリドールが効くことが多い。
- a. (1)(2)
- b. (1)(5)
- c. (2)(3)
- d. (3)(4)
- e. (4)(5)
[正答]
※国試ナビ4※ [098D004]←[国試_098]→[098D006]
[★]
- 2歳の男児。38℃の発熱とともに全身に紅斑を認め来院した。
- 入院後、紅斑は全身に広がり、続いて薄紙を貼ったような水疱を形成した。経口摂取不良、不機嫌および発熱は持続している。口唇周囲の写真を以下に示す。
- この患児にまず投与するのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [098D006]←[国試_098]→[098D008]