- 58歳の男性。自動車運転免許の更新時に視力障害を指摘され来院した。視力は右0.1(0.4x-3.50D)、左0.1(0.2×-4.00D)。眼圧は右13mmHg、左13mmHg。瞳孔反射、眼球運動および眼底には異常はみられない。仕事のため運転をしなければならない。左前眼部写真を以下に示す。右眼も同様の所見である。適切な治療はどれか。
- a. 経過観察
- b. 抗菌薬投与
- c. 副腎皮質ステロイド薬投与
- d. 非ステロイド性抗炎症薬投与
- e. 手術
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 56歳の女性。左副腎腫瘍に対し、全身麻酔下に鏡視下摘出術が施行された。身長158cm、体重48kg。手術終了前から最高気道内圧が15cmH2Oから25cmH2Oに上昇したが、麻酔からの覚醒は十分で気管チューブを抜管した。回復室へ到着したとき、強い呼吸困難を訴えた。呼吸数26/分。脈拍92/分、整。血圧74/54mmHg。パルスオキシメータ表示85%。胸部聴診では右肺の呼吸音は清で、左肺の呼吸音は聴取されない。打診上左胸部に鼓音を認める。直ちに行うべき検査はどれか。
[正答]
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[★]
- 24歳の初妊婦。妊娠26週。間欠的な軽い下腹部痛と少量の性器出血とを訴えで来院した。既往歴には特記すべきことはなく、これまでの妊婦健康診査でも異常を指摘されたことはなかった。本日早朝から引っ越しを行っていて、昼ころから腹部緊満感を認めていた。夕刻来院時の診察では子宮口1cm開大、経膣超音波法による子宮頚管長は25mm、膣分泌物のpHは5.5であった。この患者にまず投与すべき薬物はどれか。
[正答]
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