- 日齢10の新生児。発熱、嘔吐および哺乳力低下を主訴に来院した。昨夕、発熱がありグズグズ泣くことが多く哺乳力が低下した。抱き上げても泣き止まなかった。夜半から嘔吐が4、5回出現し元気がなくなってきた。体温39.1℃。大泉門0.5×0.5cmであり緊張が強い。四肢冷感があり、運動に乏しい。Moro反射は弱いが、両側指趾の把握反射は陽性である。脳脊髄液検査:細胞数1,380/mm3(基準30以下)で95%以上は多核球、糖10mg/dl(基準20~60)。
- この患児の薬物治療で適切でないのはどれか。
[正答]
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- 52歳の男性。会社の健康診断で血液検査の異常を指摘され来院した。車で通勤し、デスクワークに従事している。身長168 cm、体重74kg。血圧126/82mmHg。尿所見:蛋白(-)、糖(-)。血清生化学所見:空腹時血糖118 mg/dl、総コレステロール262mg/dl、トリグリセライド220 mg/dl基準50~130)。心電図は正常である。
- この患者に行うべき生活指導はどれか。
- (1) エネルギー摂取量の制限
- (2) 脂質摂取量の制限
- (3) 蛋白質摂取量の制限
- (4) 食物繊維摂取量の制限
- (5) 運動の励行
- a. (1)(2)(3)
- b. (1)(2)(5)
- c. (1)(4)(5)
- d. (2)(3)(4)
- e. (3)(4)(5)
[正答]
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- 24歳の初妊婦。妊娠26週。間欠的な軽い下腹部痛と少量の性器出血とを訴えで来院した。既往歴には特記すべきことはなく、これまでの妊婦健康診査でも異常を指摘されたことはなかった。本日早朝から引っ越しを行っていて、昼ころから腹部緊満感を認めていた。夕刻来院時の診察では子宮口1cm開大、経膣超音波法による子宮頚管長は25mm、膣分泌物のpHは5.5であった。この患者にまず投与すべき薬物はどれか。
[正答]
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