096C002

• 次の文を読み、1～3の問いに答えよ。
• 27歳の妊婦。妊娠38週。陣痛を訴えて来院した。
• 妊娠・分娩歴　：　23歳時に初めて妊娠し、10週で自然流産した。
• 既往歴　：　特記すべきことはない。
• 現症　：　身長158cm、体重57.5kg。体温36.4℃。脈拍84/分､整｡血圧132/80mmHg。8分周期の規則正しい子宮収縮を認める。
• 内診所見　：　子宮口2cm開大、展退度50％、先底部は児頭でSP ０、頚部硬度は中、子宮口の位置は中央である。6時間後の内診所見は来院時と変化はない。この時の胎児心拍数陣痛図(別冊No.1)を別に示す。

• 胎児心拍数陣痛図の所見はどれか。

• a. 正常心拍数パターン
• b. 早発一過性徐脈
• c. 遅発一過性徐脈
• d. 変動一過性徐脈
• e. 遷延性徐脈

[正答]

A

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国試過去問

「096C001」「096C003」

「096C001」

　　[★]

• 次の文を読み、1～3の問いに答えよ。
• 27歳の妊婦。妊娠38週。陣痛を訴えて来院した。
• 妊娠・分娩歴　：　23歳時に初めて妊娠し、10週で自然流産した。
• 既往歴　：　特記すべきことはない。
• 現症　：　身長158cm、体重57.5kg。体温36.4℃。脈拍84/分､整｡血圧132/80mmHg。8分周期の規則正しい子宮収縮を認める。
• 内診所見　：　子宮口2cm開大、展退度50％、先底部は児頭でSP ０、頚部硬度は中、子宮口の位置は中央である。6時間後の内診所見は来院時と変化はない。この時の胎児心拍数陣痛図(別冊No.1)を別に示す。

• 分娩の進行時期はどれか。

• a. 分娩開始前
• b. 緩徐期 (レイテントフェイズ)
• c. 活動期 (アクティブフェイズ)
• d. 分娩第2期
• e. 分娩第3期

[正答]

B

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「096C003」

　　[★]

• 次の文を読み、1～3の問いに答えよ。
• 27歳の妊婦。妊娠38週。陣痛を訴えて来院した。
• 妊娠・分娩歴　：　23歳時に初めて妊娠し、10週で自然流産した。
• 既往歴　：　特記すべきことはない。
• 現症　：　身長158cm、体重57.5kg。体温36.4℃。脈拍84/分､整｡血圧132/80mmHg。8分周期の規則正しい子宮収縮を認める。
• 内診所見　：　子宮口2cm開大、展退度50％、先底部は児頭でSP ０、頚部硬度は中、子宮口の位置は中央である。6時間後の内診所見は来院時と変化はない。この時の胎児心拍数陣痛図(別冊No.1)を別に示す。
• この時点での適切な処置はどれか。

• a. 経過観察
• b. ラミナリア挿入
• c. オキシトシン投与
• d. 人工破膜
• e. 帝王切開

[正答]

A

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