- 23歳の男性。健康診断で食道の異常を指摘され、精査を希望して来院した。自覚症状はない。身体所見では軽度の脾腫を認める以外に特記すべき異常はない。食道内視鏡写真と経動脈性門脈造影写真とを以下に示す。考えられる疾患はどれか。
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 45歳の男性。人間ドックの胸部エックス線検査で異常陰影を指摘され来院した。自覚症状はない。身長170cm、体重68kg。脈拍72/分、整。血圧154/80mmHg。第4肋間胸骨左縁に2/6度の拡張期雑音を聴取する。胸部単純CTと大動脈造影写真とを以下に示す。この疾患について正しいのはどれか。
- (1) 動脈硬化症が病因である。
- (2) 大動脈弁輪部が拡張する。
- (3) 大動脈弁閉鎖不全を伴う。
- (4) 進行例はBentall手術の適応となる。
- (5) 心不全をきたすことはまれである。
- a. (1)(2)(3)
- b. (1)(2)(5)
- c. (1)(4)(5)
- d. (2)(3)(4)
- e. (3)(4)(5)
[正答]
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[★]
- 46歳の女性。上腹部の膨満態と嘔吐とを主訴に来院した。上腹部に腫瘤を触知し、少量の腹水を認めるが、肝腫大はみられない。血清生化学所見:総ビリルビン0.8mg/dl、GOT34単位(基準40以下)、GPT30単位(基準35以下)、アルカリホスファターゼ225単位(基準260以下)。上部消化管内視鏡による胃病変の生検組織H-E染色標本を以下に示す。
[正答]
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