- 65歳の男性。数か月前から暗闇を歩くと体の動揺が激しく、歩行が困難となり来院した。目を閉じても体の動揺が著明であるが、明るい場所を歩く限り問題がない。30年前に肺結核のためにストレプトマイシンの投与を受けたことがあり、それ以降難聴となっている。
- 考えられる疾患はどれか。
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★リンクテーブル★
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- 51歳の女性。難聴と耳漏とを主訴に来院した。25年前から時々耳漏があったが放置していた。5、6年前から徐々に難聴が増強し、耳漏を繰り返すようになった。側頭骨エックス線単純写真で乳突洞の発育は抑制されているが、骨の破壊は認めない。右耳の鼓膜写真と聴力像とを以下に示す。
[正答]
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- 46歳の男性。右上頭部腫瘤を主訴に来院した。4か月前から右耳の閉塞感と難聴とを自覚したが放置していた。2か月前から鼻汁に少量の血液が混じるようになった。1か月前から右上頭部の腫瘤が増大した。頭蓋底単純CTと右耳の聴力像とを以下に示す。
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