UpToDate Contents
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- 1. 小児に対する中耳腔換気用チューブ留置、術後ケア、および合併症の概要 overview of tympanostomy tube placement postoperative care and complications in children
- 2. 小児における中耳腔換気用チューブ留置後の耳漏：原因、予防、およびマネージメント tympanostomy tube otorrhea in children causes prevention and management
- 3. 小児における耳漏（耳だれ）の評価 evaluation of otorrhea ear discharge in children
- 4. Eustachian tube dysfunction
- 5. Etiology of hearing loss in adults
Japanese Journal
- 鼓室換気チューブ留置術の評価-EBMの考えを用いた試み-
- 老木 浩之,白石 浩,村田 清高
- 耳鼻咽喉科臨床 93(12), 1019-1030, 2000-12-01
- NAID 10005602143
- 幼小児滲出性中耳炎における鼓室換気チューブ留置術の意義
- 老木 浩之,白石 浩,村田 清高
- Otology Japan 9(4), 433, 1999-08-10
- NAID 10024563743
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| 国試過去問 | 「107A026」「095D010」「103I074」「096A009」 |
| 関連記事 | 「換気」「鼓室」「留置」「術」「気」 |
「107A026」
- 1歳5か月の男児。発熱と鼻水とを主訴に母親に伴われて来院した。昨夜夜泣きをしてなかなか寝付かなかったという。食欲はある。体温38.2℃。呼吸音に異常を認めない。鼻汁が鼻内に充満している。咽頭所見で軽度の発赤と後鼻漏とを認める。右鼓膜の写真(別冊No.6)を別に示す。
- まず行うべき処置はどれか。
- a 耳管通気
- b 乳突洞削開術
- c 抗菌薬の経口投与
- d 鼓室換気チューブ留置術
- e 副腎皮質ステロイドの経口投与
※国試ナビ4※ ［107A025］←［国試_107］→［107A027］
「095D010」
- 51歳の女性。難聴と耳漏とを主訴に来院した。25年前から時々耳漏があったが放置していた。5、6年前から徐々に難聴が増強し、耳漏を繰り返すようになった。側頭骨エックス線単純写真で乳突洞の発育は抑制されているが、骨の破壊は認めない。右耳の鼓膜写真と聴力像とを以下に示す。
- この患者の治療で適切なのはどれか。
- a. 鼓室換気チューブ留置術
- b. 鼓室形成術
- c. 中耳根治手術
- d. アブミ骨手術
- e. 人工内耳植え込み術
※国試ナビ4※ ［095D009］←［国試_095］→［095D011］
「103I074」
- 51歳の女性。難聴と耳漏とを主訴に来院した。25年前から時々耳漏があったが放置していた。5、6年前から徐々に難聴が増悪し、耳漏を繰り返すようになった。側頭骨CTで乳突洞の発育は抑制されているが、骨破壊は認めない。右耳の鼓膜写真とオージオグラムとを以下に示す。
- 治療として適切なのはどれか。
- a. 鼓室形成術
- b. 中耳根治手術
- c. アブミ骨手術
- d. 人工内耳植え込み術
- e. 鼓室換気チューブ留置術
※国試ナビ4※ ［103I073］←［国試_103］→［103I075］
「096A009」
- a. 鼓室換気チューブ留置術
- b. 鼓室形成術
- c. 人工内耳植え込み術
- d. 外耳道形成術
- e. アブミ骨手術
※国試ナビ4※ ［096A008］←［国試_096］→［096A010］
「換気」
- 英
- ventilation
- 関
換気(環境)
換気(肺)
肺の換気の分布(SPU. 21-22)
- 吸気は各肺胞に均等に分布しない。胸腔内圧は肺の上部ほどより陰圧となるために、肺尖部の肺胞および気道の径は常に肺底部より大きくなる。このため、肺尖部の方が換気が良好であり、肺胞内酸素分圧が高い。
「鼓室」
- 英
- tympanic cavity
- ラ
- cavum tympani
- 関
- 中耳、内耳
- 中耳のうち時間を除いた部分
- 外壁の鼓膜と内壁の前庭窓を連絡する耳小骨が存在する。