- 50歳の男性。1か月前から特に誘因なく食思不振と腹部膨満感とが出現し、次第に増強するため来院した。 20歳のときに交通事故で受傷し輸血を受けた。7年前から慢性肝疾患で不定期に通院していた。意識は清明。腹壁静脈怒張し、腹部に波動を認める。両側下腿に浮腫を認める。血液所見:赤血球380万、Hb 11.5g/dl、Ht38%、白血球4,200、血小板6万。血清生化学所見:総蛋白5.9 g/dl、アルブミン2.3 g/dl、総ビリルビン2.0mg/dl、GOT72単位(基準40以下)、GPT48単位(基準35以下)、アンモニア40μg/dl(基準18~48)。ICG試験(15分値)45%(基準10以下)。試験穿刺で得た腹水は淡黄色で、Rivalta反応陰性であった。適切な処置はどれか。
- a. (1)(2)(3)
- b. (1)(2)(5)
- c. (1)(4)(5)
- d. (2)(3)(4)
- e. (3)(4)(5)
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 57歳の女性。1か月前からの視力低下を訴えて来院した。10年前に近医で糖尿病を指摘されていたが、通院せず放置していた。視力は右0.3(矯正不能)、左0.2(矯正不能)。空腹時血糖200mg/dl、HbA1c9.0%(基準4.3~5.8)。左眼の眼底写真と光眼底造影写真とを以下に示す。
- a. 経過観察
- b. 運動療法
- c. 止血薬投与
- d. 循環改善薬投与
- e. レーザー光凝固
[正答]
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[★]
- 40歳の男性。健康診断で緑内障を疑われて来院した。眼精疲労以外の自覚症状はない。視力は右1.2(矯正不能)、左1.5(矯正不能)。検査法の写真①~⑤を以下に示す。この患者に必要な検査はどれか。
- (1) ①
- (2) ②
- (3) ③
- (4) ④
- (5) ⑤
- a. (1)(2)
- b. (1)(5)
- c. (2)(3)
- d. (3)(4)
- e. (4)(5)
[正答]
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