UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japanese Journal
- 今月の臨床 寒冷凝集素症を伴った重症大動脈弁狭窄症 : 持続的逆行性心筋保護の有効性
- 胸部外科 = The Japanese journal of thoracic surgery 66(3), 187-189, 2013-03
- NAID 40019595312
- 内膜全周性断裂による flap suffocation を呈した Stanford A 型急性大動脈解離の1手術例
Related Links
- 今日のお題 •開発までの経緯 •心筋保護の原理 •優れた心筋保護に必要な6つの 要件 心筋保護液の 基本 •血液性と昌液性 •投与方法 順行性か 逆行性か •Hot Shot 多様化する 心筋保護液 •酸素加晶液性心筋保護液
- 解説 より優れた心筋保護効果をもたらす。投与経路は逆 行性に持続投与するが,先述の理由により間歇的な 順行性投与を併用することが奨められている3)。持 続的逆行性血液心筋保護法の灌流量は灌流温度によ って異なり,微 温(28~30 )で は成人で120~150
- 逆行性冠灌流用カテーテル 心筋保護液の注入ラインは内腔が広く、安定した心筋保護液の灌流が行えます。 カテーテル先端部に装着したシリコーン製扁平バルーンが、冠静脈洞開口部に近傍する静脈枝の閉塞を防止します。 富士システムズ
Related Pictures
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- cardiac muscle (K), heart muscle, myocard cardiac muscle, myocardium
- 関
- 心筋の活動電位、横紋筋、筋肉
- 筋小胞体が発達していない
心筋の酸素消費量 (SPC.226)
- (tension-time index)=左心室内圧曲線収縮期相の面積(mmHg/s)×心拍数
- (doble product)∝(tension-time index)
- 1. 骨格筋細胞と違い心筋細胞は介在板を有しており、介在板近傍に存在するギャップ結合によって活動電位が伝播する。
- 2. ギャップジャンクションを通じて活動電位が伝播すると、心筋細胞膜上の電位依存性Na+チャネルが開き、脱分極が筋細胞全体に広がる。
- 3. 脱分極はT細管(横行管)に伝わり、T細管に存在する電位依存性のタンパク質の構造を変化させ、筋小胞体上のCa2+放出チャネルを開く。
- 4. さらに少し遅れてCa2+/Na+チャネルが長時間開口し、細胞内に多量のCa2+/Na+を取り込む。
- 5. 心筋細胞のT細管は細胞外部に開口しており、Ca2+の取り込みが容易になっている。
- 6. このようにして、細胞外と筋小胞体中のCa2+が細胞質に拡散する。
- 7. ここで、筋収縮に関わるアクチンフィラメントにトロポミオシンとトロポニンが結合し、収縮開始を妨げているが、Ca2+がトロポニンに結合すると、トロポミオシンがアクチンフィラメント上で場所を変える。
- 8. この結果、トロポミオシンが覆い隠していたアクチンフィラメントのミオシン結合部位が露出する。
- 9. ミオシンはATPの加水分解のエネルギーを使って、アクチンフィラメントに結合できる構造をとり、アクチンに結合する。
- 10. ミオシンがアクチンフィラメントで首振り運動をすることで筋収縮が起こる。
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
[★]
- 英
- protection、conservation、safeguard、protect、conserve、safeguard、guardian
- 関
- 保存、保護作用、保護者
[★]
- 英
- retrograde、antidromic、retrogradely
- 関
- 逆方向性、逆行的、逆行型、逆向性
[★]
- 英
- myocardial protection, cardioplegia
- 関
- 心筋保護液、心筋保護法
[★]
- 英
- reverse
- 関
- 逆、逆性、逆転、逆戻り、リバース