- 関
- 腹水、腹腔穿刺
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Japanese Journal
- 難治性腹水に対する大量腹水排液,腹水濃縮注入法,PVシャントおよびTIPSにかかわるケア (特集 いま知りたい!あのケアのポイント 消化器ナース必携 ケア覚え書き) -- (肝胆膵疾患の検査・治療)
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- 腹水穿刺排液 + アルブミン静注 腹水穿刺による排液。通常1回1L程度から開始し、腎機能、血清電解質濃度を確認した上で2~3Lまで増量する場合がある。 同時に、アルブミン静注 (1Lの腹水排液に対し アルブミン6g)を行う。 ...
- 除水中は血圧低下に注意する 腹腔内圧が腹水貯留による圧迫で上昇、除水により急に減少し静脈圧が低下し起こる 短時間の除水は避け、排液速度に注意する(最高で30分に500mlまで) 頻回に血圧測定を行い、状態に注意する
- (18Gと20G用意しておき医師に使う方を確認。22以下は詰まることがあるため使用しない) ... ⑤医師が検体をとったら医師がガーゼで穿刺部を抑えているときに検体容器に腹水を入れる。
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- ascites, abdominal dropsy, hydroperitonia
- 同
- 腹腔内貯留液 intraperitoneal fluid
- 関
- 波動
概念
分類
- 血清蛋白質濃度は6.5-8.0g/dLが正常範囲
腹水の性状
比重、蛋白濃度による分類
病因
- 1. 門脈圧・静脈圧亢進
- 2. 膠質浸透圧の低下
- 3. リンパ液のうっ滞
- 4. 血管透過性の亢進
病態生理
肝硬変における腹水 HIM.1978
- 1. →内臓の血管内圧の上昇→腹水
- 2. →動脈血の減少→血管収縮機構と抗ナトリウム利尿機構の亢進→ナトリウム保持→血漿量の増加→腹水
貯留しやすい部位(QB.Q-205)
検査
- 500ml以上の貯留があれば、腹部超音波検査、腹部CT、腹部MRIで検出できる。
腹部単純X線写真
治療
HIM.1978