- 英
- gastric analysis
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 結核の院内感染対策 (特集 呼吸器領域における院内感染対策)
- 19. 抗酸菌症検出に於ける, 気管支洗浄液と胃液検査の比較(第 75 回日本気管支学会関東支部会)
- 平岡 仁志,藤原 寛樹,金沢 健雅,平田 篤子,山井 庸扶,清水 豊,本村 一郎,奥山 俊,桐山 裕二,斉藤 元護,長尾 光修,内山 照雄
- 気管支学 : 日本気管支研究会雑誌 18(4), 403, 1996-05-25
- NAID 110004075620
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- 百科事典マイペディア 胃液検査の用語解説 - 主として胃癌,胃潰瘍(かいよう)を追求 するための検査。口から胃管を胃に入れ胃液を吸引し,胃酸やペプシンの分泌量,血液 の存在,腫瘍細胞の有無を調べる。結核患者では胃液を培養検査の試料として用いる。
- 胃液の分泌量や酸度、臭い、色などをチェックすることにより、胃炎の治療や、胃・ 十二指腸潰瘍の手術の参考にしたり、ゾリンジャー・エリソン症候群の診断を行なったり します。
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- 次の文を読み、35、36の問いに答えよ。
- 57歳の男性。黒色便を主訴に来院した。
- 現病歴 : 以前からC型肝炎ウイルス抗体が陽性であることを指摘されていたが放置していた。最近、飲酒量が増加した。昨日から全身倦怠感があり、タール状の黒色便を排泄した。
- 既往歴 : 28歳時、交通事故で輸血を受けた。
- 現症 : 意識は清明。身長160cm、体重52kg。体温37.0℃。脈拍96/分、整。血圧 112/70mmHg。
- 検査所見 : 血液所見:赤血球325万、Hb 9.4g/dl、Ht 32%、白血球8,200、血小板 6.3万。血液生化学所見:総蛋白 7.2g/dl、尿素窒素 12mg/dl、クレアチニン 0.8mg/dl、総コレステロール 196mg/dl、総ビリルビン 1.8mg/dl、AST 66IU/l、ALT 48IU/l、LD 496IU/l(基準176~353)、ALP 252IU/l(基準115~359)。CRP 0.3mg/dl。食道内視鏡写真を以下に示す。
[正答]
※国試ナビ4※ [103H035]←[国試_103]→[103H037]
[★]
- 39歳の男性。腹痛を主訴に来院した。10年前からたびたび腹痛発作で通院加療を受けている。来院時の腹部造影CT(別冊No.4A、B)を別に示す。
- 診断に有用なのはどれか。3つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [104G040]←[国試_104]→[104G042]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [100G090]←[国試_100]→[100G092]
[★]
- 英
- tubeless gastric analysis
- 同
- 間接的胃液酸度測定
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- 英
- examination of gastric juice
[★]
- 英
- gastric juice
胃液の分泌
- 1-2 L/day (2007年度後期生理学授業プリント)
- 2-3 L/day (PT. 384)
定義
組成
1. 電解質:Na+,Cl-,K+,H+
特に、Cl-,H+の濃度が高い
2 .有機物:ペプシノゲンI、ペプシノゲンII、粘液、内因子
塩酸の機能
1. 蛋白分解(変性)作用、
2. ペプシンの至適pH (pH1.5-2.0)までpHを低下させる
3. ペプシノゲンをペプシンに変換する。
→ペプシンは不活性型(ペプシノゲン)で分泌され、塩酸と触れて初めて発生を持つ
4. 細菌発育阻害
各相の分泌調節機構
1. 頭相
全食事中の約1/2分泌
味覚、嗅覚(無条件性)
聴覚、視覚(条件性)
2. 胃相
全食事中の約1/2分泌
2-1) 食物流入→頭相による胃液の中和(pH↑)→G細胞のガストリン分泌抑制が解除される
2-2) 食物流入→胃体部・胃幽門洞拡張→胃壁伸展受容器→(迷走神経-迷走神経反射 or 局所反射)
→ACh→壁細胞が塩酸を分泌、G細胞がガストリンを分泌、主細胞がペプシノーゲンを分泌
2-3) 胃液→pH↓→粘膜受容器→局所反射→主細胞がペプシノーゲンを分泌
2-4) 食物中のペプチド、アミノ酸→G細胞がガストリンを分泌
3. 腸相
少量
糜粥→十二指腸粘膜からガストリンとセクレチン分泌の分泌→セクレチンにより主細胞からペプシノゲン分泌、HCO3-に富む膵液分泌
物質毎の分泌調節
1. 壁細胞による塩酸の分泌
塩酸分泌↑
細胞内における二次メッセンジャー(Ca2+、cAMP)の濃度上昇が引き金となり、Cl-チャネル活性化、H+-K+-ATPase活性化、K+チャネル活性化が起こる。
アセチルコリン→M3ムスカリン受容体→[Ca2+]↑
ヒスタミン→H2受容体→[cAMP]↑
ガストリン→ガストリン受容体→[Ca2+]↑
塩酸分泌↓
セクレチン,GIP→壁細胞の塩酸産生が抑制される。
2. 主細胞によるペプシノーゲンの分泌
迷走神経→ACh→主細胞がペプシノーゲンを分泌
pH↓→局所反射→主細胞がペプシノーゲンを分泌
臨床関連
- 塩酸分泌を抑制するために、次のようなH2受容体遮断剤(抗潰瘍剤)が用いられている
シメチジン cimetidine
ラニチジン ranitidine
胃液からの胃の保護
胃粘膜防壁 Gastric mucosal barrier
1. 粘液分泌
2. 粘膜上皮細胞の増殖・分化
細胞新生が早く、3日で新しい粘膜に置換
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- 関
- 検定、試験、視察、視診、調べる、調査、テスト、点検、検討、監査、診察