Japanese Journal
- インスリン抵抗性惹起因子としての糖尿病性自律神経障害
- 高山 真一郎,岩本 安彦
- 東京女子医科大学雑誌 81(E2), E253-E255, 2011-03-31
- … さらに、筆者らは2型糖尿病患者において糖尿病性自律神経障害とインスリン抵抗性の臨床研究を行い、末梢組織のインスリン抵抗性に副交感神経障害が関与していること、非肥満者より肥満者でより影響している可能性を推測した。 …
- NAID 110008441477
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- 18歳の女子。繰り返す授業中の居眠りを主訴に来院した。17歳ころから夜間十分に眠っても日中に強い眠気を感じるようになり、次第に日中の居眠りが増えてきた。半年前から寝つく際に意識はあるのに力が入らず体を動かすことができないという体験が出現するようになった。日中に大笑いすると膝の力が突然に抜けることがある。診察時、意識は清明で神経学的所見に異常を認めない。
- この疾患について正しいのはどれか。
- a 肥満者に多い。
- b 入眠時幻覚が出現する。
- c カタレプシーが出現する。
- d 精神的なストレスにより生じる。
- e 夜間の睡眠時間延長で症状は改善する。
[正答]
※国試ナビ4※ [110I067]←[国試_110]→[110I069]
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- 英
- obesity
- 同
- 肥満症
- 関
- overweight
定義
- 体脂肪が異常に蓄積した状態
- 日本肥満学会による定義ではBMI 25以上を肥満としている。
- その他に、標準体重の20%以上増加(肥満度が20%以上ということ)、体脂肪率で男性25%、女性30%以上を肥満とする定義がある。
分類
病態
- 1. 原発性肥満:過食、運動不足、遺伝。全体の約95%
-
- シプロヘプタジン、クロルプロマジン、フェノチアジン
重症度
- 日本肥満学会によるBMIの肥満分類
- 低体重 18.5>
- 普通体重 18.5≦ <25
- 肥満(1度) 25≦ <30
- 肥満(2度) 30≦ <35
- 肥満(3度) 35≦ <40
- 肥満(4度) 40≦
肥満に合併する疾患
- 脳血管障害、心疾患(心肥大等)、動脈硬化、呼吸器疾患(睡眠時無呼吸症候群)、脂肪肝、胆石症、高血圧、高脂血症、糖尿病、腎疾患、月経異常、関節痛