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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2016/01/30 13:10:56」(JST)
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粘膜筋板(ねんまくきんばん、英: muscularis mucosa, lamina muscularis mucosae)とは消化管の主要部において認められる平滑筋の薄層であり、粘膜固有層(en:lamina propria mucosae)外側に位置し、粘膜下層(en:submucosa)から分離されている。
消化管において、粘膜あるいは粘膜層は上皮、固有層、粘膜筋層の組み合わせを意味する[1]。語源はラテン語に由来し翻訳すると"粘膜自身の特殊な層"(lamina propria mucosae)と"粘膜の筋層"(lamina muscularis mucosae)である。
粘膜筋板はそれぞれ方向の異なる数層の筋繊維の層によってなり、その役割は、消化管全体の収縮とは独立した粘膜層の収縮による陰窩の腺液の放出や粘膜表面の接触面積を増やすことにあると考えられている。
脚注
- ^ H.G. Burkitt et al., Wheater's Functional Histology, 3rd ed.
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- paraxial mesoderm
- ラ
- mesoderma paraxiale
- 関
- 中胚葉、三胚葉から形成されるもの
- 関
- 間充織、間葉、側板中胚葉、中間中胚葉、中胚葉、背側中胚葉、傍軸中胚葉
- 1)体幹と体肢の筋肉=筋板:(皮筋板として)背外側
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- 3)体幹の皮膚の真皮=皮板:(皮筋板として)背外側
- 4)結合組織
- 5)骨髄
[★]
筋板
- 関
- myotomal、myotome
[★]
- 英
- muscularis mucosae (Z), MM
- ラ
- lamina muscularis mucosae
- 関
- 粘膜、筋層間神経叢、固有胃腺、十二指腸腺
[★]
- 英
- lamina vastoadductoria
- 関
- 内転筋管