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- 瞳孔強直とは、瞳孔が入射光に対して縮瞳しない現象のこと。 絶対性瞳孔強直、相対性瞳孔強直に分けられる。 対光反射と輻輳反射の両方が傷害されるものを絶対性、対光反射のみが障害されている場合を相対性という。 絶対性瞳孔強直の原因としては動眼神経麻痺がある。 動眼神経の副交感神経成分は対光反射や輻輳反射の機能を持っているので傷害されると反射が起こらなくなる。 相対性瞳孔強直の原因としてはArgyllRobertson瞳孔などがある。 Argyll Robertson瞳孔とは病側の縮瞳、対光反射消失、輻輳反射が正常という特徴を持つ眼症状である。
 
- 瞳孔を縮める瞳孔括約筋と、瞳孔を広げる瞳孔散大筋のたはらきで、ヒトの目の場合、瞳孔の大きさは2~6mmの間で変化します。 暗い部屋にいるときと明るい部屋にいるときとで瞳孔の大きさをぜひ比べてみてください。 瞳孔の変化の大きさにびっくりすることでしょう。 また、瞳孔の大きさは若年者では大きく、年齢を重ねるにつれて小さくなります。 虹彩は目の色にも関係しています。 目の色は、茶色、青色、グレーや緑色と多彩で、虹彩に含まれるメラニン色素の量によって変わってきます。 メラニン色素は、有害な紫外線から身体を守る役目を持っている色素です。
 
- 除脳硬直という言葉を知っていますか?恐らく、 一般的には見慣れない言葉だと思います。瞳孔散大に関しては、 まだ一般的にも浸透している言葉かもしれません。これは読んで文字の通り、 眼の瞳孔が開き、散大した状態のことを言い
 
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★リンクテーブル★
  [★]
- 英
 
- pupillary paralysis, iridoplegia, pupillary rigidity
 
- ラ
 
- rigiditas pupillae
 
- 同
 
- 瞳孔硬直、硬直性瞳孔
 
- 光や輻輳に対する瞳孔反応の欠如。対光反射の欠如は対光反射の遠心路の障害で見られる。
 
  [★]
- 英
 
- pupil, pupils
 
- ラ
 
- pupilla
 
- 関
 
- 内眼筋
 
概念
瞳孔の大きさ
- 正常:2.5-4.0 mm (SCN.111)
 
- 縮瞳:<2.0 mm (SCN.111)
 
- 散瞳:>5.0 mm (SCN.111)
 
- 瞳孔不同
 
年齢
- 瞳孔径は20歳代で最大となり、高齢になるにつれて小さくなっていく。
 
神経支配
臨床関連
散瞳
縮瞳
瞳孔異常
  [★]
- 英
 
- rigorousness、rigorous
 
- 関
 
- 硬直