- 英
- antitoxin
- 関
- トキソイド
WordNet
- an antibody that can neutralize a specific toxin
PrepTutorEJDIC
- 〈C〉抗毒素 / 〈U〉抗毒素血清
Wikipedia preview
出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2016/03/04 04:15:40」(JST)
[Wiki ja表示]
抗毒素(英: antitoxin)とは特定の毒素を中和する能力を持つ抗体の総称。抗毒素はある種の動物、植物、真正細菌によって産生される。抗毒素は毒素を効果的に中和することができるが、真正細菌や他の微生物を殺滅することもある。抗毒素は生物内で産生されるが、ヒトを含む他の生物に投与することができる。
関連項目
|
この項目は、医学に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(プロジェクト:医学/Portal:医学と医療)。 |
|
この項目は、生物学に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(プロジェクト:生命科学/Portal:生物学)。 |
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japanese Journal
- 症例報告 著明な血小板減少を伴ったマムシ咬傷の1例
- 臨床例 Corynebacteriumによる結膜炎からジフテリア様症状を呈した1例
Related Links
- 当サイトの掲載情報の正確性については万全を期しておりますが、本会は利用者 が当サイトの情報を用いて行う一切の行為について何ら責任を負うものではありません。 抗毒素製剤
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 - 抗毒素の用語解説 - 毒素に対して生体内でつくりだされる抗体。毒素を繰返し動物に注射すると,抗体であるその毒素に特異的に反応してその毒作用を中和する抗体が,血清中に出てくる。これ ...
Related Pictures
Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
テタノブリン筋注用250単位
組成
有効成分〔1瓶中〕
添加物〔1瓶中〕
- グリシン 56.25mg,D-マンニトール 25.0mg,塩化ナトリウム 15.0mg,ポリオキシエチレン(160)ポリオキシプロピレン(30)グリコール 0.5mg,水酸化ナトリウム 適量,塩酸 適量
添付溶剤
備考
- 破傷風抗毒素は,ヒト血液に由来する.
(採血国:米国,採血の区別:非献血)
禁忌
効能または効果
- 破傷風の発症予防並びに発症後の症状軽減のための治療に用いる.
- 本剤1瓶の内容を添付の溶剤(日局・注射用水2.5mL)で溶解し,筋肉内に注射する.
- 破傷風の潜伏期の初めに用いて破傷風の発症を予防するためには成人において抗毒素250国際単位を用いる.
- 破傷風発症後の症状を軽くするための治療用には通常最低,抗毒素5,000国際単位以上を用いる.
慎重投与
- IgA欠損症の患者〔抗IgA抗体を保有する患者では過敏反応を起こすおそれがある.〕
- 溶血性・失血性貧血の患者〔ヒトパルボウイルスB19の感染を起こす可能性を否定できない.感染した場合には,発熱と急激な貧血を伴う重篤な全身症状を起こすことがある.〕
- 免疫不全患者・免疫抑制状態の患者〔ヒトパルボウイルスB19の感染を起こす可能性を否定できない.感染した場合には,持続性の貧血を起こすことがある.〕
重大な副作用
ショック(頻度不明)
- ショックを起こすことがあるので,観察を十分に行い,悪心・嘔吐,発汗,四肢冷感,血圧低下等の症状があらわれた場合には,投与を中止し,適切な処置を行うこと.
薬効薬理
- 本剤は,破傷風毒素に対するヒト由来の抗体を高力価に含有するため,血中に遊離している破傷風毒素と結合し,速やかに中和させる.(血中の破傷風発症予防レベル0.01単位/mL以上の破傷風抗毒素を保持させる4).)
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- antivenin
- 関
- 抗毒素
[★]
- 英
- antitoxin serum, antivenom serum
[★]
- 関
- 乾燥破傷風ウマ抗毒素
[★]
- 関
- 乾燥はぶウマ抗毒素
[★]
- 英
- toxin
- 関
- 内毒素、外毒素
外毒素
|
内毒素
|
ポリペプチド
|
リポ多糖体(lipopolysaccharide: LPS)
|
細菌細胞からの分泌
|
グラム陰性菌の細胞壁の外膜に存在
|
宿主組織内-拡散
|
細菌細胞の崩壊により放出
|
多くは熱不安定性
|
熱安定性
|
分泌部位~遠隔部位に作用
|
血行性に拡散しエンドトキシンショック
|
トキソイド化可
|
トキソイド化不可(毒性中心はリピドA)
|