- 英
- 関
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Related Links
- 遠心性線維は上唾液核(延髄網様体吻側レベルの外側部に存在する境界不鮮明な細胞集団)から起こり、顎下腺、舌下腺、涙腺を支配する。これらの副交感性線維には鼓索を通るもの(唾液腺に向かう)と大錐体神経を通るもの(涙腺 ...
- 表4 脳幹における各神経核の位置と各脳神経が脳幹を離れる位置 脳・脊髄の部位 神経核 脳神経名 中脳 三叉神経中脳路核 橋 上唾液核 孤束核 三叉神経脊髄路核
Related Pictures
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- saliva
- 関
- 消化液
- 唾液の99.5%は水であり、残りの0.5%には重要な役割がある
組成
1. 水分:99%-99.5%
2. 電解質(Na+,K+,Cl-,HCO3-,etc)、分泌速度により濃度が異なる
[K+],[HCO3-] : 唾液 > 血漿
[Na+],[Cl-] : 血漿 < 血漿
早い分泌の時、唾液中の[HCO3-]↑、[Na+]↑、[Cl-]↑。よりアルカリ性となる
3. 有機物
ムチン:=ムコタンパク、潤滑作用
リゾチーム:溶菌作用
αアミラーゼ:プチアリン
血液型物質:糖タンパクの一種
舌リパーゼ:舌唾液腺より少量
免疫グロブリン:IgA
尿素
カリクレイ:血管拡張作用
機能
1. 消化作用
αアミラーゼにより、デンプンをマルトースに分解する
舌リパーゼにより脂肪を加水分解する
2. 保護作用
逆流した遺産、胆汁を薄める
口腔内洗浄作用(虫歯予防、口臭予防)
厚い食物を冷却する
3. 潤滑作用
4. リゾチーム, IgAによる生体防御作用
生成機構
1. 腺房細胞
一次唾液の分泌
2. 導管系(介在部、線条部)
Na+,Cl-の吸収
HCO3-,K+の分泌
分泌調整機構
- 有機物多、粘度高の唾液を少量分泌 ← 緊張すると口腔内が粘稠に感じられる
1.脳相(条件反射)
食物の視覚、嗅覚、聴覚による刺激
2.口腔相(=味覚相)(無条件反射)
食物による口腔や舌の刺激
3.胃腸相(無条件反射)
食物による胃の刺激
臨床関連
[★]
- 英
- nerve
- ラ
- nervus
- 関
- ニューロン
解剖で分類
- 中枢神経 central nervous systen CNS
- 末梢神経 peripheral nervous system PNS
情報で分類
- 感覚神経 sensory nerve = 求心性線維 afferent nerve
- 運動神経 motor nerve = 遠心性線維 efferent nerve
機能で分類
- 体性神経 somatic nervous system SNS
- 自律神経 autonomic nervous system ANS
[★]
- 英
- medulla, medulla oblongata
- ラ
- medulla oblongata (B)
中枢
- 心臓血管中枢 (SP.601)
- 嚥下中枢 (SP.719)
臨床関連
- cerebellomedullary malformation
- Arnold Chiari malformation
神経内科
[★]
- 英
- pulp、marrow、medulla、pith
- 関
- 延髄穿刺、果肉、骨髄、歯髄、髄質、パルプ、赤色骨髄、黄色髄
[★]
- 英
- nucleus
- ラ
- nerve nucleus
- 関
- 核、神経節、大脳基底核