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病院名
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理念
- 自治体病院として、市民に最善の医療を提供し地域の皆様の健康と福祉の向上に貢献することを目指します。1 「病気」ではなく「病人」を診る患者さん中心の医療2 地域の基幹的病院として、質の高い医療を提供3 健全な経営基盤の確立
住所
診療の特徴、実績
- 当院は、川崎市内で市街化が最も進んでいる川崎区の中央部に位置し、少子高齢化が進む中、高度化・情報化をキーワードに救急医療(精神科救急、小児救急を含む)、総合診療体制、新生物疾患医療、循環器疾患医療、中枢神経疾患医療、感染症対策等の充実を図っています。
電子カルテ
一日平均入院患者数
一日平均外来患者数
平均在院日数(一般/精神)
年間分娩件数
年間剖検件数
年間臨床病理研究会(CPC)の実施状況
当院の救急医療の特徴
- 救命救急センターは平成18年に開設し、平成20年度には7,922台の救急車を受入れました。救急車での受入れ患者さん(小児科疾患以外)は、すべて救急が初療を行います。17名のスタッフで院内の各診療科専門医と連携してセンター運営をしています。救急外来ERとICUは2交代勤務で20年6月からは当センター医療チームと消防局が連携してランデブー方式のドクターカー運用を始めました。外傷・内科疾患、急性薬物中毒、感染症、Sepsis,環境障害をはじめ、多様な重症管理、集中管理を要する患者さんが連日搬送されてきます。
救急専用診療室の有無
救急医療を行う診療科
一日平均救急外来患者数
- 110.3人(平成21年1月-平成21年12月実績・1日平均)
一日平均救急車搬送患者数
- 21.8人(平成21年1月-平成21年12月実績・1日平均)
年間心肺停止状態搬送患者数
当直回数(月平均)
当直手当
当直時の勤務体制(研修医以外の当直医数)
当直時の勤務体制(当直研修医数)
勤務体制
公的年金保険
国家・地方公務員災害補償法の適応
労働災害補償保険
医師賠償責任保険の扱い
個人加入
指導医から一言
- 当院の初期臨床研修プログラムの特徴は、1)Common disease症例が豊富なこと、2)血液腫瘍科、小児外科以外のほとんどすべての専門家が院内におり、病院を移動せずに必修科及び選択科の研修が受けられること、3)東京、横浜、羽田空港まで30-40分という恵まれた立地条件にあり、各種の勉強会、研究会、学会に参加が容易であることの3点であります。当院では、研修医の自主性を尊重し、あまり研修医に義務を課しておりません。これらの豊富な症例、指導医、立地条件を生かし、充実した研修生活を自ら企画実行できる人材を求めております。(教育指導部長・小児科部長 安藏 慎)
先輩研修医からの病院紹介と、この病院を選んだ理由
- 病床数700床を越える当院ですが、基幹型の募集研修医数は1学年10名程度であるため、一人ひとりの研修医がより多くの患者さん、上級医の先生と関わりながら、比較的自由度の高い研修を受けることができます。Common Diseaseの患者さんばかりでなく、珍しい症例を診察する機会もあります。Primary Care能力の習得だけでなく、今後も自分が一人前の医師として自立するための幅広い知識と技術を身につけることが出来ると思います。加えて医師数も多く専門性に富み、必ずや自分のロールモデルとなるような上級医に出会うことができます。そのような上級医が一緒に診察・治療にあたるので、研修医だけで不安な医療をすることはありませんし、とても勉強になります。また、ERで3次救急まで扱う病院として多くの急性期の患者さんが運ばれてきます。担当日にはCommon Diseaseからの重症患者まで集中して多くの症例の診療に関わることができ、密度の濃い時間をすごせます。ここは希望すれば多くの手技を経験でき、本人のやる気次第で自分の力や知識をいくらでも伸ばすことができる病院です。約1年経過した今、この病院に来たという選択は間違っていなかったと思っています。(初期臨床研修医1年目 井上玲央)
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2013/08/26 21:44:36」(JST)
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川崎市立川崎病院 |
病院正面外観 |
情報 |
標榜診療科 |
内科、精神科、神経内科、呼吸器科、消化器科、循環器科、リウマチ科、小児科、外科、整形外科、形成外科、脳神経外科、呼吸器外科、心臓血管外科、皮膚科、泌尿器科、産科、婦人科、眼科、耳鼻いんこう科、リハビリテーション科、放射線科、歯科、歯科口腔外科、麻酔科 |
許可病床数 |
733床
精神病床:38床
感染症病床:12床
一般病床:683床 |
機能評価 |
一般500床以上:Ver6.0 |
開設者 |
川崎市 |
管理者 |
増田純一(病院長) |
地方公営企業法 |
全部適用 |
開設年月日 |
1936年12月 |
所在地 |
〒210-0013
神奈川県川崎市川崎区新川通12番1号
|
位置 |
北緯35度31分36秒
東経139度42分22秒 |
二次医療圏 |
川崎南部 |
PJ 医療機関 |
テンプレートを表示 |
川崎市立川崎病院(かわさきしりつかわさきびょういん)は、神奈川県川崎市川崎区にある医療機関。川崎市病院事業の設置等に関する条例(昭和41年12月19日条例第42号)に基づき設置された川崎市の市立病院である。市立病院としては大規模で、病床数733床は大学病院クラスである。地域の基幹病院として急性期医療や、災害時医療などを担う。感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律に基づく第二種感染症指定医療機関に指定されている。
目次
- 1 沿革
- 2 診療科
- 3 医療機関の指定等
- 4 その他
- 5 交通アクセス
- 6 外部リンク
沿革[編集]
- 1936年(昭和11年) 伝染病院として川崎市立病院を開設する。
- 1938年(昭和13年) 「川崎市立新川病院」と改称する。
- 1945年(昭和20年) 総合病院となる。「川崎市立川崎病院」と改称する。
- 1968年(昭和43年) 臨床研修病院に指定される。
- 1981年(昭和56年) 病床数を変更する。(683床、伝染50床)
- 2001年(平成13年) 新病院が完成する。それに合せて同年4月2日に川崎市交通局、川崎鶴見臨港バスによるワンコインバスの運行がスタートする。(いずれもノンステップバスによる運行。)
- 2002年(平成14年) 川崎市南部小児急病センターを開設する。
- 2005年(平成17年) 地方公営企業法全部適用。
- 2006年(平成18年) 財団法人日本医療機能評価機構の認定病院となる。
- 2006年(平成18年) 川崎市立川崎病院救命救急センターを開設する。
診療科[編集]
- 総合診療科
- 内科(腎臓内科・糖尿病・内分泌内科・血液内科)
- 呼吸器内科
- 消化器内科
- 循環器内科
- リウマチ内科
- 感染症内科
- 精神・神経科
- 神経内科
- 小児科
- 外科
- 脳神経外科
- 整形外科
- 形成外科
- 呼吸器外科
- 心臓血管外科
- 皮膚科
- 泌尿器科
- 産科
- 婦人科
- 眼科
- 耳鼻いんこう科
- リハビリテーション科
- 放射線科
- 麻酔科
- 歯科口腔外科
- 救急科
医療機関の指定等[編集]
- 保険医療機関
- 救急告示医療機関
- 労災保険指定医療機関
- 指定自立支援医療機関(精神通院医療)
- 精神保健及び精神障害者福祉に関する法律に基づく指定病院・応急入院指定病院
- 精神保健指定医の配置されている医療機関
- 生活保護法指定医療機関
- 原子爆弾被爆者一般疾病医療取扱医療機関
- 感染症指定医療機関
- 母体保護法指定医の配置されている医療機関
- 災害拠点病院
- 小児救急医療拠点病院
- 救命救急センター
- 臨床研修指定病院
- エイズ治療拠点病院
その他[編集]
- 2009年より病院内売店としてローソンを併設している。(24時間営業)
- 多くのテレビドラマ(白い巨塔など)のロケで使われる病院のひとつでもある。
交通アクセス[編集]
- 川崎駅・京急川崎駅から徒歩約15分。
- 川崎駅から直通ワンコインバス(川崎病院線、大人・小児とも100円)7-8分。平日7:40 - 18:00運行。
- 市バス 教育文化会館前停留所から徒歩約5分。
- 臨港バス さつき橋停留所から徒歩約3分。
外部リンク[編集]
- 川崎市立 川崎病院
- 川崎市立 川崎病院 総合診療科
- 川崎市立 川崎病院 救急救命センター かわさきER
神奈川県災害医療拠点病院 |
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横浜北部 |
青葉区 | 昭和大学藤が丘病院
港北区 | 横浜労災病院
都筑区 | 昭和大学横浜市北部病院
鶴見区 | 済生会横浜市東部病院
|
|
横浜西部 |
旭区 | 聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院
西区 | けいゆう病院
保土ケ谷区 | 横浜市立市民病院
戸塚区 | 独立行政法人国立病院機構横浜医療センター
|
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横浜南部 |
南区 | 横浜市立大学附属市民総合医療センター
港南区 | 済生会横浜市南部病院
金沢区 | 横浜市立大学附属病院 | 横浜南共済病院
中区 | 横浜市立みなと赤十字病院
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川崎北部 |
宮前区 | 聖マリアンナ医科大学病院
高津区 | 帝京大学医学部附属溝口病院
多摩区 | 川崎市立多摩病院
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川崎南部 |
川崎区 | 川崎市立川崎病院
中原区 | 関東労災病院 | 日本医科大学武蔵小杉病院
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横須賀・三浦 |
横須賀市 | 横須賀共済病院 | 横須賀市立市民病院
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湘南東部 |
藤沢市 | 藤沢市民病院
茅ヶ崎市 | 茅ヶ崎市立病院
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湘南西部 |
伊勢原市 | 東海大学医学部付属病院(ドクター・ヘリ)
平塚市 | 平塚市民病院
秦野市 | 秦野赤十字病院
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県央 |
厚木市 | 厚木市立病院
大和市 | 大和市立病院
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相模原 |
相模原市 | 北里大学病院 | 相模原協同病院 | 津久井赤十字病院
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県西 |
小田原市 | 小田原市立病院
足柄上郡 | 神奈川県立足柄上病院
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UpToDate Contents
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- 1. 川崎病:初期治療および予後 kawasaki disease initial treatment and prognosis
- 2. 川崎病:疫学および病因 kawasaki disease epidemiology and etiology
- 3. 川崎病:合併症 kawasaki disease complications
- 4. 難治性川崎病 refractory kawasaki disease
- 5. 不完全(非定型)川崎病 incomplete atypical kawasaki disease
Japanese Journal
- 補聴器によるTRT (Tinnitus Retraining Therapy) におけるプログラムを設定した1症例
- 伊藤 まり,相馬 啓子,三並 美香,佐藤 永通子,林 裕次郎
- Audiology Japan 55(4), 218-222, 2012-08-30
- NAID 10031061145
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- 川崎病院は、地域の皆様の健康と福祉の向上に貢献することを目指します。 ... 川崎市立 川崎病院 郵便番号 210-0013 川崎市川崎区新川通12-1TEL:044-233-5521(代表)
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- 英
- Kawasaki disease, Kawasaki's disease
- 同
- Kawasaki病。皮膚粘膜リンパ節症候群, 粘膜皮膚リンパ節症候群, mucocutaneous lymph node syndrome, mucocutaneous lymphnode syndrome, MCLS, 急性熱性皮膚粘膜リンパ節症候群, acute febrile MCLS,(小児)急性熱性皮膚粘膜リンパ節症候群, acute febrile mucocutaneous lymphnode syndrome
- HIM.2130
概念
- 乳児~幼児(0-4歳、0歳半~1歳が最多)に後発する熱性疾患(全身性の心血管炎)
- 原因不明の急性熱性発疹性疾患。リンパ節腫脹と粘膜病変が特徴(SPE.370)
検査
[show details]
診断基準
- 参考1より引用
- 本症は、主として4歳以下の乳幼児に好発する原因不明の疾患で、その症候は以下の主要症状と参考条項とに分けられる。
A 主要症状
- 1.5日以上続く発熱(ただし、治療により5日未満で解熱した場合も含む)
- 2.両側眼球結膜の充血
- 3.口唇、口腔所見:口唇の紅潮、いちご舌、口腔咽頭粘膜のびまん性発赤
- 4.不定形発疹
- 5.四肢末端の変化:
- (急性期)手足の硬性浮腫、掌蹠ないしは指趾先端の紅斑
- (回復期)指先からの膜様落屑
- 6つの主要症状のうち5つ以上の症状を伴うものを本症とする。
- ただし、上記6主要症状のうち、4つの症状しか認められなくても、経過中に断層心エコー法もしくは、
- 心血管造影法で、冠動脈瘤(いわゆる拡大を含む)が確認され、他の疾患が除外されれば本症とする。
B参考条項
- 以下の症候および所見は、本症の臨床上、留意すべきものである。
- 1. 心血管:聴診所見(心雑音、奔馬調律、微弱心音)、心電図の変化(PR・QTの延長、異常Q波、低電位差、ST-Tの変化、不整脈)、胸部X線所見(心陰影拡大)、断層心エコー図所見(心膜液貯留、*冠動脈瘤)、狭心症状、末梢動脈瘤(腋窩など)
- 2. 消化器:下痢、嘔吐、腹痛、胆嚢腫大、麻痺性イレウス、軽度の黄疸、血清トランスアミナーゼ値上昇
- 3. 血液:核左方移動を伴う白血球増多、血小板増多、赤沈値の促進、CRP陽性、低アルブミン血症、α2グロブリンの増加、軽度の貧血
- 4. 尿:蛋白尿、沈査の白血球増多
- 5. 皮膚:BCG接種部位の発赤・痂皮形成、小膿疱、爪の横溝
- 6. 呼吸器:咳嗽、鼻汁、肺野の異常陰影
- 7. 関節:疼痛、腫脹
- 8. 神経:髄液の単核球増多、けいれん、意識障害、顔面神経麻痺、四肢麻痺
備考
- 1. 主要症状Aの5は、回復期所見が重要視される。
- 2. 急性期における非化膿性頸部リンパ節腫脹は他の主要症状に比べて発現頻度が低い(約65%)
- 3. 本症の性比は、1.3~1.5:1で男児に多く、年齢分布は4歳以下が80~85%を占め、致命率は0.1%前後である。
- 4. 再発例は2~3%に、同胞例は1~2%にみられる。
- 5. 主要症状を満たさなくても、他の疾患が否定され、本症が疑われる容疑例が約10%存在する。この中には冠動脈瘤(いわゆる拡大を含む)が確認される例がある。
鑑別診断
- IMD
参考
- 診断の手引き、治療ガイドラインなど
- http://www.kawasaki-disease.org/tebiki/index.html
uptodate
- 1. [charged] 川崎病:臨床的特徴および診断 - uptodate [1]
- 2. [charged] 川崎病:初期治療および予後 - uptodate [2]
- 3. [charged] 川崎病:疫学および病因 - uptodate [3]
- 4. [charged] 不完全(非定型)川崎病 - uptodate [4]
- 5. [charged] 川崎病:合併症 - uptodate [5]
- 6. [charged] 難治性川崎病の治療 - uptodate [6]
- 7. [charged] 川崎病の心血管後遺症 - uptodate [7]
国試