- 英
- urinary diversion
- 同
- 尿路変更術 (どちらかに統一して欲しい)
尿路変向術
- 出典不明の資料 SURO.337
- 消化管を利用しない
- 腎瘻
- 尿管皮膚瘻
- 消化管を利用する
- 消化管の一部を切離して使用
- 失禁型
- 回腸導管
- 回盲部導管
- 禁制型(自己導尿型リザーバ)
- 自己導尿型代用膀胱造設術(禁制型代用膀胱)：(1)Kock pouch, (2)Indiana pouch, (3)Maintz poutch
- 自然排尿型代用膀胱造設術、新膀胱造設術：回腸(urethral Koch法、Hautmann法、Studer法)、上行結腸(Goldwasser法)、S状結腸(Reddy法)。合併症(尿失禁、排尿困難、(新膀胱造設に長い腸管を利用するため)ビタミンB12の欠損、高Cl性アシドーシス))
- 代用膀胱
- 消化管の一部を分離せずに使用
- 尿管S状結腸吻合術
- 人工肛門を増設し、そこに腸管を吻合
参考
- 1.
- 2. 尿路ストーマ：疾患・造設法・合併症
UpToDate Contents
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- 1. 膀胱切除術後の尿路変更および尿路再建urinary diversion and reconstruction following cystectomy [show details]
- 2. Renal and metabolic complications following urinary diversionrenal and metabolic complications following urinary diversion [show details]
- 3. 尿路上皮膀胱癌の初期アプローチおよびマネージメントの概要overview of the initial approach and management of urothelial bladder cancer [show details]
- 4. 尿路上皮膀胱癌に対する根治的膀胱全摘除術および膀胱温存治療radical cystectomy and bladder sparing treatments for urothelial bladder cancer [show details]
- 5. 膀胱外反症を有する小児の外科的マネージメントおよび術後経過surgical management and postoperative outcome of children with bladder exstrophy [show details]
Japanese Journal
- 筋層浸潤膀胱癌に対するロボット支援下根治的膀胱全摘除術+腔内回腸導管 : 腔内尿路変向術のメリット (第1土曜特集 ロボット支援下手術の最前線)
- 白木 良一
- 医学のあゆみ 267(1), 46-51, 2018-10-06
- NAID 40021678581
- ロボット支援膀胱全摘除術 (特集 エキスパートが本音で語る! 膀胱癌診療の最前線) -- (膀胱癌治療の最前線)
- 古家 琢也,大山 力
- 臨床泌尿器科 = Japanese journal of clinical urology 72(7), 544-547, 2018-06
- NAID 40021606195
- 専門医のための泌尿器科基本手術 回腸利用新膀胱造設術
- 古家 琢也,大山 力
- 臨床泌尿器科 = Japanese journal of clinical urology 72(2), 174-177, 2018-02
- NAID 40021455444
Related Links
- 膀胱（ぼうこう）がんなどで膀胱を適出した場合、尿路を再建する必要があります。これを尿路変向術といいます。再建方法として、回腸導管造設術、尿管皮膚瘻（ひふろう）造設術、自排尿型新膀胱造設術の3つがあり、がんのある位置、病態や全身状態などによって、いずれかが選択されます。
- 尿路変向のための手術にはさまざまな方法があり、それぞれメリットとデメリットがあります。そのため、尿路変向手術をどうするか考えるときは、十分なインフオームド・コンセント（情報の開示と説明）を受け、その後の生活をイメージして慎重に選択する必要があります。
- 尿路変向術とは 腎臓で作られた尿は、尿管を通って膀胱にたまり、尿道から体外に排出されます。しかし、「膀胱全摘除術」を行うと、尿をためる膀胱をとり出してしまうため、尿が通る道を新たに作る必要があります。これを「尿路変向
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| 関連記事 | 「尿路」「術」 |
「尿管S状結腸吻合術」
概念
- かつて膀胱切除術後に行われていた尿路変向術。尿管をS状結腸に吻合する。尿禁制は肛門括約筋に依存する。
(参考1)
合併症
- 慢性尿路感染による腎機能低下：尿と便が混在しており、また吻合部が閉塞しやすいがために、慢性尿路感染を来たし、腎機能が低下していく。
- 正常Cl代謝性アシドーシス：腸粘膜に尿が再吸収される事による
- 二次性癌の発生：S状結腸の尿管吻合部に発生する。
参考
- 1. [charged] Urinary diversion and reconstruction following cystectomy - uptodate [1]
「禁制型代用膀胱」
概念
- 蓄尿と随意排泄のための腸管を用いた尿路変更術
- 合併症の頻度が高く、手術手技が複雑なため、最近は行われなくなっている。
代用膀胱造設法
- (1)Kock pouch
- (2)Indiana pouch
- (3)Maintz poutch
合併症
- 適切な導尿を行わない場合に起こる
- 水腎症
- 尿路感染による腎機能低下
- 高Cl性代謝性アシドーシス
参考
- 1. 尿路ストーマ：疾患・造設法・合併症
「自然排尿型代用膀胱」
- 尿意は感じない。
- 腹圧により排尿する。
「ゴールドワッサー法」
「自然排尿型代用膀胱造設術」
「禁制型尿路変向術」
分類
- Kock pouch(K-pouch)
- Indiana pouch(I-pouch)
- Mainz pouch(M-pouch)
デメリット
- metabolic complicationsリスク：(1)pouchに使った腸管からの尿成分の吸収、(2)尿路に用いる腸管が長くなるための機能腸管の実質的な減少 → 電解質・酸塩基平衡の異常、肝機能異常、糖代謝異常、骨代謝異常