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Japanese Journal
- 抗グルタミン酸受容体(GluRε2)抗体が検出された非ヘルペス性急性辺縁系脳炎を合併した両側耳介軟骨炎の1例
- 低血糖を契機に低体温から極度の徐脈を繰り返し起こした1型糖尿病の1症例
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- 移動: 案内、 検索. 失見当識(しつけんとうしき、英:Disorientation)とは、見当識を失っ た状態のこと。見当識障害ともいう。 時間や方向感覚が失われること、相違を区別して 認識できなくなるような、認識力を失うこと。認知症の中核症状の一つである。
- 失見当識. =「失見当」; 時間や場所や人に関する見当づけができなくなること. 見当識と は. 時と場所、およびこれに関連して、周囲の人物を正しく認識する機能のこと。 時間 に関する見当識が薄らぐと、長時間待つとか、予定に合わせて準備することができ なくなり ...
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- 次の文を読み、4~6の問いに答えよ。
- 80歳の女性。昨夜、不穏状態となったため家族に連れられて来院した。
- 現病歴 : 7年前ころから物忘れが出現した。最近は食事をしたことを忘れ、自分の部屋が分からなくなることもあった。置き場所を忘れ、「盗まれた」と言うようになった。昨日、自宅の台所で転倒した。痛みのため1日中臥床していたが、夜間、「変なところに連れてこられ自転車に乗せられている。落ちそうで怖い」と大声で叫ぴ、ベッド柵にしがみつくといった言動がみられた。
- 既往歴 : 特記すべきことはない。
- 現症 : 身長150cm、体重47㎏。体温36.8℃。脈拍84/分、整。血圧116/84mmHg。表情はにこやかである。話し方は穏やかだが多弁である。何の目的で来院したのかは理解できていない。昨夜の言動についても覚えていない。それ以外には神経学的な異常を認めない。
- 検査所見 : 尿、血液および血清生化学所見に特記すべきことはない。頭部単純CTでびまん性に脳萎縮を認める。
- a. (1)(2)
- b. (1)(5)
- c. (2)(3)
- d. (3)(4)
- e. (4)(5)
[正答]
※国試ナビ4※ [099I003]←[国試_099]→[099I005]
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- 17歳の女子。1年前から登校せず自室に閉じこもることが多くなった。時々独り言がある。母親が説得して来院した。口数が少なく感情の表出も乏しい。近所の人の悪口が耳元に聞こえてくるという。
- この疾患でみられる症状はどれか。
- a. (1)(2)(3)
- b. (1)(2)(5)
- c. (1)(4)(5)
- d. (2)(3)(4)
- e. (3)(4)(5)
[★]
[★]
- 英
- disorientation
- 同
- (国試)見当識障害
- 関
- 見当識。見当識障害、錯乱状態
定義
- 現在の自分および自分が置かれている環境、すなわち日時や場所、周囲の状況や人物などを正しく認識する能力を見当識と呼び、その低下している状態をいう。
要素
- when 日時:今日は何月何日ですか?
- where 場所:ここはどこで、何をするところですか?
- who 人物:となりにいる方はどなたですか?
- why 状況:今日はなぜここの病院に来られたのですか?
見当識を保つ要素
見当識障害をきたす疾患