- 同
- fracture of the femoral shaft
- 関
- 大腿骨、大腿骨骨折
治療
- SOR.694
- 3-4歳まで:介達牽引。股関節90°屈曲、膝関節伸展。
- 10歳くらいまで:直達牽引。大腿骨遠位部で牽引。股関節90°屈曲、膝関節90°屈曲。
- 成人:保存療法でも治療可能だが、長時間を要し、膝関節拘縮などの機能障害を生じやすいため、手術療法が好ましい。巨大なプレートを用いたAO法による方法もあるが、プレート抜去後の骨折のリスクが高い。髄内釘固定法が良い適応となる。
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 大腿骨骨幹部骨折を繰り返すビスホスホネート製剤長期投与の1例
- 長谷川 和宏,池田 和夫,納村 直希,藤巻 芳寧,内藤 充啓
- 中部日本整形外科災害外科学会雑誌. 中部日本整形外科災害外科学会抄録 54(2), 309-310, 2011-03-01
- NAID 10029071814
- 大腿骨骨幹部骨折に対する髄内釘固定 (写真とイラストで手術・解剖・疾患すべてがわかる! 整形外科手術 器械出し・外回り完全マニュアル 「下肢編」20術式) -- (股関節〜大腿の手術)
- 経験と考察 学童期以降における大腿骨骨幹部骨折の治療経験
Related Links
- 大腿骨骨幹部骨折。大腿骨骨幹部骨折とはどんな外傷か 大腿骨骨幹部とは大腿骨の中央部で、皮質骨(X線写真で白く見える固い部分)で囲まれている円筒形のほぼまっすぐか、軽く弯曲(わんきょく)している部分です。 小児と成人で ...
- 大腿骨骨幹部骨折は、大腿骨の中央部分に直接もしくは間接的に外力が働き受傷し、事故、運動、日常生活の中などで発生します。診断はX線により容易に診断がつきます。治療としては、保存治療と手術治療の2つがあります。予後は ...
- 大腿骨骨幹部骨折とは 骨折とは、骨に直達あるいは介達外力が働き、骨あるいは軟骨組織の連続性が断たれた状態をいう。完全に連続性が絶たれた場合を完全骨折といい、一部連続性が残っている場合を不完全骨折という。骨折の種類 ...
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★リンクテーブル★
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[正答]
※国試ナビ4※ [102I017]←[国試_102]→[102I019]
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- 英
- fracture
- 関
高齢者における骨折の好発部位
- 参考1
多い
- 上腕骨頚部:転倒して手を伸ばしてついた、直接方外側を打った場合に外科頚骨折しやすい。特に高齢者、特に女性に多い。
- 橈骨遠位部:コーレス骨折(Colles骨折)は10歳前後の小児と骨粗鬆症を有する老人に多い。
- 椎骨(椎体圧迫骨折):骨粗鬆症を生じている女性に多い。
- 大腿骨頚部
やや多い
- 肋骨
- 上腕骨遠位部
- 坐骨?
- 大腿骨遠位部
- 脛骨近位部
- 脛骨位部
小児の骨折
- →小児骨折
骨折による骨癒合しにくい部位
- 血流が乏しいことによる
- 大腿骨頚部内側骨折、手根骨舟状骨骨折、脛骨中下1/3骨折、距骨骨折
骨折による出血量
- SOR.631
診察
- 1. 皮下骨折/開放骨折
- 2. 血管損傷の有無
- 3. 末梢神経損傷の有無
- 4. 軟部組織の損傷
- 5. 受傷部位周辺臓器の損傷
- 6. 受傷後の時間経過
参考
- http://www.biomech.mech.nagoya-u.ac.jp/iplweb/impact_bio/pdf/1st/Harada.pdf
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- 英
- thigh bone
- ラ
- femur, os femoris
- 関
- 大腿
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
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- 英
- femur
- ラ
- os femoris
- 関
- 下肢、下腿
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- 英
- diaphysis, shaft, body
- 関
- 骨端