UpToDate Contents
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- 1. 成人における難治性胃食道逆流症へのアプローチ approach to refractory gastroesophageal reflux disease in adults
- 2. 逆流性食道炎の病態生理 pathophysiology of reflux esophagitis
- 3. 急性出血性のびらん性胃障害および慢性化学性の胃障害 acute hemorrhagic erosive gastropathy and chronic chemical gastropathy
- 4. 化生（慢性）萎縮性胃炎 metaplastic chronic atrophic gastritis
- 5. 経腸栄養：経胃栄養と幽門後経管栄養の比較 enteral feeding gastric versus post pyloric
Japanese Journal
- ラット胃・十二指腸液逆流モデルを用いて検討した呼吸器疾患と微量誤嚥との関連性の組織学的検討
- OUE Keisuke,MUKAISHO Ken-ichi,HIGO Tomoki,ARAKI Yoshio,NISHIKAWA Masanori,HATTORI Takanori,YAMAMOTO Gaku,SUGIHARA Hiroyuki
- Experimental Animals 60(2), 141-150, 2011
- Microaspiration due to gastroesophageal reflux (GER) has been suggested as a factor contributing to the development and exacerbation of several respiratory disorders. To explore the relationship betwe …
- NAID 130000654769
- P-3-19 食道切除・胃管再建術後の逆流性食道炎に対する胃・十二指腸液逆流の影響(食道 周術期・その他,一般演題(ポスター),第64回日本消化器外科学会総会)
- 西村 光平,田中 寿明,田中 優一,的野 吾,村田 一貴,白水 和雄,藤田 博正
- 日本消化器外科学会雑誌 42(7), 1297, 2009-07-01
- NAID 110007720323
- 再手術にて治癒した胃全摘術後重症逆流性食道炎の1例
- 高橋 崇真,宮田 完志,湯浅 典博,竹内 英司,後藤 康友,三宅 秀夫,長澤 圭一,安江 敦,大森 健治,小林 陽一郎
- 日本消化器外科学会雑誌 41(4), 388-392, 2008-04-01
- … の距離が約30cmと短く,これが十二指腸液逆流の原因と考え再手術を施行した.開腹し空腸空腸吻合部を切離し,これの1m肛門側の空腸に空腸を再吻合した.術後,胸やけは消失し,24時間食道内ビリルビンモニタリングでも胆汁逆流は認めなかった.再手術後3か月目に行った上部消化管内視鏡検査でも逆流性食道炎は治癒していた.食道内ビリルビンモニタリングは十二指腸液逆流の客観的評価を可能にし,手 …
- NAID 110006655906
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- 逆流性食道炎 【逆流性食道炎とは？】 逆流性食道炎は、胃液や十二指腸液の逆流によって起こる病気です。 症状としては、胸やけが主症状です。 胃液や十二指腸液には、食べ物を消化するための消化酵素が含まれています。
- は十二指腸液の残胃への逆流にあるというい～11). しかし,このような報告はなとんどが北欧からのも ので, 胃癌の多いわが国ではこの事実を肯定するもの はこれまでのところみられていない。また,欧米でも この事実に否定的な ...
- 十二指腸液の逆流が, 食道および前胃に癌を発生させるかいなかを検索した. ウイスター系雄性ラットに, 十二指腸液が吻合口より直接前胃に流入する経吻合口逆流手術 (第1群), 腺胃を経由して前胃に流入する経腺胃逆流手術 (第2 ...
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| リンク元 | 「十二指腸胃逆流」「duodenal reflux」 |
| 関連記事 | 「十二指腸」「腸液」「逆流」 |
「十二指腸胃逆流」
「duodenal reflux」
「十二指腸」
解剖
| first portion | 上部、球部 |
| second portion | 下行部 |
| third portion | 水平部 |
| fourth portion | 上行部 |
上部
-superior part KA. 291,311,312 KH. 170
- 5cm, 5cm (KL.350)
- 最初の2cmは可動性があり、十二指腸球部と呼ばれる
血管
下行部 descending part
KA. 297
血管
水平部
horizontal part KA. 297 KH. 170
- 6-8cm, 8cm (KL.351)
- 輪状ヒダがある
血管
上行部
ascending part KH. 170
- 5cm, 5cm (KL.352)
- 輪状ヒダがある
血管
組織
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | ||
| 上皮 | 上皮表層の構成細胞 | 粘膜固有層 | 腺の構成細胞 | 粘膜筋板 | 粘膜下組織→ | 筋層 | 漿膜/外膜 |
| 単層円柱上皮 | 吸収上皮細胞、杯細胞(ムチンノーゲン分泌)、 内分泌細胞、M細胞 |
腸腺 | 吸収上皮細胞、杯細胞、 幹細胞、内分泌細胞、 パネート細胞 |
内輪層、外縱層 | ブルンネル腺 (分枝管状胞状腺、 アルカリ性の粘液、 ウロガストロン産生) |
内輪筋層 外縱筋層 |
漿膜 外膜 (下行部、水平部) |
「腸液」
- 英
- intestinal juice
- ラ
- succus entericus
- 消化酵素を含まない粘液
腸液の分泌
- 2.4-3 L/day
分泌調節調節
- 糜粥による機械的刺激、塩酸による炎症性刺激、消化管ホルモン
分泌調節機構
- 機械的・炎症刺激→腸管神経系→ACh放出→腸液分泌
臨床関連
- 消化性潰瘍
交感神経刺激によりブルンネル腺からの分泌が抑制された場合、酸性の糜粥により障害を受けて十二指腸潰瘍を生じる。