- 英
- proline oxidase
- 関
- プロリンオキシダーゼ
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2013/10/09 18:08:23」(JST)
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ピロリン-5-カルボン酸レダクターゼ |
識別子 |
EC番号 |
1.5.1.2 |
CAS登録番号 |
9029-17-8 |
データベース |
IntEnz |
IntEnz view |
BRENDA |
BRENDA entry |
ExPASy |
NiceZyme view |
KEGG |
KEGG entry |
MetaCyc |
metabolic pathway |
PRIAM |
profile |
PDB構造 |
RCSB PDB PDBe PDBsum |
遺伝子オントロジー |
AmiGO / EGO |
検索 |
PMC |
articles |
PubMed |
articles |
NCBI |
proteins |
|
ピロリン-5-カルボン酸レダクターゼ(pyrroline-5-carboxylate reductase)は、アルギニン、プロリン代謝酵素の一つで、次の化学反応を触媒する酸化還元酵素である。
- L-プロリン + NAD(P)+ 1-ピロリン-5-カルボン酸 + NAD(P)H + H+
反応式の通り、この酵素の基質はL-プロリンとNAD(P)+、生成物は1-ピロリン-5-カルボン酸とNAD(P)HとH+である。
組織名はL-proline:NAD(P)+ 5-oxidoreductaseで、別名にproline oxidase, L-proline oxidase, 1-pyrroline-5-carboxylate reductase, NADPH-L-δ1-pyrroline carboxylic acid reductase, L-proline-NAD(P)+ 5-oxidoreductaseがある。
参考文献[編集]
- Adams E and Goldstone A (1960). “Hydroxyproline metabolism. III. Enzymatic synthesis of hydroxyproline from Delta1-pyrroline-3-hydroxy-5-carboxylate”. J. Biol. Chem. 235: 3499–3503.
- Meister A, Radhakrishnan AN and Buckley SD (1957). “Enzymatic synthesis of L-pipecolic acid and L-proline”. J. Biol. Chem. 229: 789–800.
- Smith ME and Greenberg DM (Lond.). “Characterization of an enzyme reducing pyrroline-5-carboxylate to proline”. N Nature: 1130.
- Yura T and Vogel HJ (1959). “Pyrroline-5-carboxylate reductase of Neurospora crassa: partial purification and some properties”. J. Biol. Chem. 234: 335–338.
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[★]
プロリン酸化酵素、プロリンオキシダーゼ
[★]
- 英
- phosphorus P
- 関
- serum phosphorus level
分子量
- 30.973762 u (wikipedia)
- 単体で化合物としてはP4、淡黄色を帯びた半透明の固体、所謂黄リンで毒性が高い。分子量124.08。
基準値
- 血清中のリンおよびリン化合物(リン酸イオンなどとして存在)を無機リン(P)として定量した値。
- (serum)phosphorus, inorganic 2.5–4.3 mg/dL(HIM.Appendix)
- 2.5-4.5 mg/dL (QB)
代謝
- リンは経口的に摂取され、小腸から吸収され、細胞内に取り込まれる。
- 骨形成とともに骨に取り込まれる。
- 腎より排泄される。
尿細管での分泌・再吸収
- 排泄:10%
尿細管における再吸収の調節要素
臨床検査
- 無機リンとして定量される。
基準範囲
血清
- 小児:4-7mg/dL
- 閉経後女性は一般集団より0.3mg/dL高値となる
尿
測定値に影響を与える要因
臨床関連
参考
- http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3
[★]
- 英
- enzyme, ferment
- 関
- 酵素反応
酵素の分類
- (a)酸化還元酵素(oxydoreductase) EC1:ある物質を酸化したり、還元したりします。脱水素酵素、ペルオキシダーゼなどを含みます。
- (b)転移酵素(transferase) EC2: アミノ基やリン酸基などをある物質から別の物質に転移する酵素です。アミノ基を転移する酵素はアミノトランスフェラーゼと呼ばれます。
- (c)加水分解酵素(hydrolase) EC3:ある物質(基質)に水(H2OのうちHとOH)を加えることにより、2つに分解します。多くの蛋白分解酵素が含まれます。
- (d)リアーゼ(lyase) EC4:ある物質を2つに分解します。
- (e)イソメラーゼ(isomerase) EC5:ある基質を異性体に変換します。
- (f)リガーゼ(ligase) EC6;ATPのエネルギーを使って2つの物質を結合します。
[★]
- 英
- proline Pro P
- 同
- ピロリジン-2-カルボン酸 pyrrolidine-2-carboxylic acid
- 関
- アミノ酸
[★]
- 英
- pro