アミカシン
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- 2. 日本における発売年 1977(昭和52)年 3. 特長 グラム陽性菌,陰性菌に強い抗菌力を示す。 他のアミノグリコシド系抗生物質(ゲンタマイシン等)との間にほとんど交差耐性が認められない。 4. 承認済有効菌種 アミカシンに感性の大腸菌
- プルテツシン 注射液100mg プルテツシン 注射液200mg 組 成 1管(1mL)中 1管(2mL)中 有効成分アミカシン硫酸塩100mg(力価)200mg(力価) 添加物 亜硫酸水素ナトリ ウム 2mg 4mg パラオキシ安息香 酸プロピル 0.05mg 0 ...
- プルテツシン注射液100mg 販売中止 プルテツシン注射液200mg 販売中止 プレロン錠1mg 販売中止 プレロン錠2.5mg 販売中止 プレロン錠5mg 販売中止 ペラプリンシロップ0.1% 販売中止 ペラプリン顆粒2% 販売中止 ペランコシン注300mg ...
Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
プルテツシン注射液100mg
組成
- 1管(1mL)中:アミカシン硫酸塩・・・100mg(力価)
添加物
- 亜硫酸水素ナトリウム・・・2mg
パラオキシ安息香酸プロピル・・・0.05mg
パラオキシ安息香酸メチル・・・0.45mg
クエン酸ナトリウム水和物
禁忌
- 本剤の成分並びにアミノグリコシド系抗生物質又はバシトラシンに対し過敏症の既往歴のある患者
効能または効果
適応菌種
- アミカシンに感性の大腸菌、シトロバクター属、クレブシエラ属、エンテロバクター属、セラチア属、プロテウス属、モルガネラ・モルガニー、プロビデンシア属、緑膿菌
適応症
- 敗血症、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、肺炎、肺膿瘍、慢性呼吸器病変の二次感染、膀胱炎、腎盂腎炎、腹膜炎
[筋肉内投与の場合]
- 通常、成人1回アミカシン硫酸塩として100〜200mg(力価)を1日1〜2回筋肉内投与する。小児は、アミカシン硫酸塩として1日4〜8mg(力価)/kgとし、1日1〜2回筋肉内投与する。
なお、年齢及び症状により適宜増減する。
[点滴静脈内投与の場合]
- 通常、成人1回アミカシン硫酸塩として100〜200mg(力価)を、1日2回点滴静脈内投与する。小児はアミカシン硫酸塩として1日4〜8mg(力価)/kgとし、1日2回点滴静脈内投与する。また、新生児(未熟児を含む)は、1回アミカシン硫酸塩として6mg(力価)/kgを、1日2回点滴静脈内投与する。
なお、年齢、体重及び症状により適宜増減する。
点滴静脈内投与の場合には、通常100〜500mLの補液中に100〜200mg(力価)の割合で溶解し、30分〜1時間かけて投与すること。
- 腎障害患者:腎障害患者では、投与量を減らすか、投与間隔をあけて投与すること。(「慎重投与」の項参照)
- 本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめること。
慎重投与
- 腎障害のある患者[高い血中濃度が持続し、腎障害が悪化するおそれがあり、また、第8脳神経障害等の副作用が強くあらわれるおそれがある]
- 肝障害のある患者[肝障害を悪化させるおそれがある]
- 重症筋無力症の患者[神経筋遮断作用があり呼吸抑制があらわれることがある]
- 高齢者 (「高齢者への投与」の項参照)
- 経口摂取の不良な患者又は非経口栄養の患者、全身状態の悪い患者[ビタミンK欠乏症状があらわれることがあるので観察を十分に行うこと]
重大な副作用
- 次のような副作用があらわれることがあるので、症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
- ショック 初期症状として、不快感、口内異常感、喘鳴、眩暈、便意、耳鳴、発汗等があらわれることがあるので観察を十分に行うこと。
- 第8脳神経障害 耳鳴・耳閉塞感・耳痛・眩暈・難聴等の第8脳神経障害(主として蝸牛機能障害)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には投与を中止することが望ましいが、やむを得ず投与を続ける必要がある場合には慎重に投与すること。
- 急性腎不全 重篤な腎障害があらわれることがあるので、定期的に検査を実施するなど観察を十分に行うこと。
薬効薬理
作用機序3)
- アミカシン硫酸塩は、細菌のたん白合成を阻害することにより、殺菌的に作用を示す。また、アミカシン硫酸塩は、カナマイシンの1位のアミノ基をアシル化した化合物で、アミノ配糖体耐性菌の産生する不活化酵素に対し抵抗性を示す。
抗菌作用4)
- アミカシン硫酸塩は、グラム陰性・陽性菌に広い抗菌スペクトルを有し、特に緑膿菌、プロテウス、大腸菌、クレブシエラ等に対して強い抗菌力を示した。
- アミカシン硫酸塩は、臨床分離されたゲンタマイシン、カナマイシン耐性の緑膿菌、大腸菌等に対して優れた感受性を示し、交叉耐性は認められなかった。
有効成分に関する理化学的知見
★リンクテーブル★
[★]
商品
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- 英
- amikacin, AMK
- ラ
- amikacinum
- 化
- 硫酸アミカシン amikacin sulfate
- 商
- アミカマイシン、ビクリン、ロミカシン、カシミー、プルテツシン、ベルマトン、Amikin
- 関
- 抗菌薬、アミノグリコシド系抗菌薬