クエン酸第一鉄
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Related Links
- フェロチーム(造血剤で、鉄欠乏性貧血の治療薬 )について主な作用 副作用 用い方と注意点を説明します ... 副作用 比較的胃腸粘膜刺激作用が強いので、吐き気、食欲不振、腹痛、便秘などが起こることがあります。とくに ...
- gooヘルスケア薬検索。フェロチーム 薬検索。副作用、薬価、妊婦の妊娠中服用における安全性、使用上の注意など。薬 フェロチーム 薬検索:鉄欠乏性貧血
Related Pictures
Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
フェロチーム錠50
組成
- フェロチーム錠50は、1錠中にクエン酸第一鉄ナトリウム470.9mg(鉄として50mg)を含有する。
添加物として、カルナウバロウ、結晶セルロース、酸化チタン、ステアリン酸Mg、デンプングリコール酸Na、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒプロメロースを含有する。
禁忌
- 鉄欠乏状態にない患者〔過剰症を起こすおそれがあるので、過量投与にならないよう注意する。〕
効能または効果
- 鉄欠乏性貧血
- 通常成人は、鉄として1日100〜200mg(本剤2〜4錠)を1〜2回に分けて食後経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
慎重投与
- 消化性潰瘍、慢性潰瘍性大腸炎、限局性腸炎等の胃腸疾患のある患者〔病態を悪化させることがある。〕
- 発作性夜間血色素尿症の患者〔溶血を誘発し病態を悪化させることがある。〕
- 鉄含有製剤(鉄剤、MRI用肝臓造影剤等)投与中の患者〔過剰症を起こすおそれがある。〕
薬効薬理
- 吸収された鉄はトランスフェリン‐鉄複合体となり、骨髄にて赤芽球に取り込まれ、ヘモグロビン合成に利用される。
- 非イオン鉄のまま吸収されるため、無胃酸、食後でも吸収がよく、胃粘膜刺激作用も比較的少ない。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
- クエン酸第一鉄ナトリウム(Sodium Ferrous Citrate)
化学名
- Tetrasodium biscitrato iron(II)
分子式
分子量
性状
- クエン酸第一鉄ナトリウムは緑白色〜帯黄緑白色の結晶性の粉末である。水に溶けにくく、エタノール(95)にほとんど溶けない。希塩酸、希硝酸又は希硫酸に溶ける。光によって徐々に褐色となる。
★リンクテーブル★
[★]
商品
[★]
- 英
- ferrous citrate
- 化
- クエン酸第一鉄ナトリウム sodium ferrous citrate
- 商
- アミノレバンEN配合、フェニルアラニン除去ミルク配合、フェニレン、フェネルミン、フェロステック、フェロチーム、フェロミア、フォリロミン、ロイシン・イソロイシン・バリン除去ミルク配合