- 英
- methyl parahydroxybenzoate
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- モルモット骨格筋を用いたスキンドファイバーに及ぼすパラオキシ安息香酸メチルの影響
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- パラオキシ安息香酸メチルは医薬品、化粧品等の防腐剤として広く使用されている極めて低毒性の化合物です。 ... パラオキシ安息香酸メチル 化学名: 4-ヒドロキシ安息香酸メチル 英語化学名: Methyl 4-hydroxybenzoate CAS番号: 99-76-3
- 癌原性 C57BL/6マウス雄100匹にパラオキシ安息香酸メチル 2.5 mgを鼠径部に皮下投与した。5週間後に投与部位皮膚を切除,細切してプールした。この混合物をC57BL/6マウス雄25匹に皮下投与した。18週間後にマウスを屠殺して,腫瘍を ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
テルビナフィン塩酸塩クリーム1%「JG」
組成
成分・含量(1g中)
添加物
- モノステアリン酸グリセリン、ポリオキシエチレンセチルエーテル、ポリソルベート60、ミリスチン酸イソプロピル、プロピレングリコール、セタノール、パラオキシ安息香酸メチル、パラオキシ安息香酸プロピル、クエン酸ナトリウム水和物、クエン酸水和物、pH調節剤
禁忌
(次の患者には使用しないこと)
効能または効果
下記の皮膚真菌症の治療
白癬: 足白癬、体部白癬、股部白癬
皮膚カンジダ症:指間びらん症、間擦疹(乳児寄生菌性紅斑を含む)
癜風
薬効薬理
抗真菌作用
- テルビナフィン塩酸塩は真菌細胞内のスクアレンエポキシダーゼを選択的に阻害し、スクアレンの蓄積並びにエルゴステロール含量の低下をもたらし抗真菌作用を示す。1)皮膚糸状菌に対しては低濃度で細胞膜構造を破壊し、殺真菌的に作用する。1,2)また、C.albicansに対しては低濃度から部分的発育阻止効果を示し、高濃度では直接的細胞膜障害作用により抗真菌活性をあらわす。3)
実験的白癬に対する作用
生物学的同等性試験
- テルビナフィン塩酸塩クリーム1%「JG」または標準製剤(クリーム剤、1%)をそれぞれモルモットの、T.mentagrophytes感染に対し、菌接種後5日目より1日1回14日間塗布し、症状の推移を観察した。テルビナフィン塩酸塩クリーム1%「JG」塗布群は塗布開始4日目以降症状の改善がみられ、無処置群に対して有意な真菌学的治療効果が認められた。観察期間終了時の菌陽性率は6.0%であり、無処置群(菌陽性率83.0%)と比較し有意な菌陰性化が認められた。テルビナフィン塩酸塩クリーム1%「JG」と標準製剤では、両剤の間に有意差は認められず、両剤の生物学的同等性が確認された。4)
有効成分に関する理化学的知見
性状
- 白色〜微黄白色の結晶性の粉末である。
メタノール、エタノール(99.5)又は酢酸(100)に溶けやすく、水に溶けにくい。
1.0gを水1000mLに溶かした液のpHは3.5〜4.5である。
融点
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- absorptive ointment、absorption ointment
- ラ
- unguentum absorptivum
- 関
- 軟膏
- サラシミツロウ、セスキオレイン酸ソルビタン、セタノール、パラオキシ安息香酸プロピル、パラオキシ安息香酸メチル、ラウロマクロゴール、精製水、白色ワセリン
[★]
[★]
- 英
- benzoic acid
- ラ
- acidum benzoicum
- 関
- 芳香族カルボン酸であり、ベンゼンの1つの水素原子をカルボキシ基で置換した構造となっている。
- 生体内では馬尿酸に代謝され排泄される。
参考
[★]
- 英
- acid
- 関
- 塩基
ブランステッド-ローリーの定義
ルイスの定義
[★]
- 英
- benzoin, gum benzoin, gum benjamin
- 関
- ベンゾイン、アンソッコウ