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デスモグレイン3
英
desmoglein 3
Japanese Journal
症例 下腿と足背に限局した増殖性天疱瘡の1例
浜野 真紀,石川 武子,大西 誉光 [他]
皮膚科の臨床 53(4), 620-624, 2011-04
NAID 40018782507
天疱瘡の病態解明に向けて--Dsg3反応性T細胞の役割 (AYUMI 自己免疫性水疱症--今日の進歩)
高橋 勇人
医学のあゆみ 236(11), 1015-1020, 2011-03-12
NAID 40018704661
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抗デスモグレイン3抗体 - エスアールエル 医療従事者向けサイト ...
備考 不活化(非働化)検体ではデータ影響を及ぼす場合がありますので避けてください。 ... 本検査は組換えデスモグレイン3タンパク質を抗原として用いており、特異的に抗デスモグレイン3抗体を測定することができる。
天疱瘡 Q3 - 皮膚科Q&A(公益社団法人日本皮膚科学会)
天疱瘡の患者に認められるIgG自己抗体は、デスモグレイン1(Dsg1)か、デスモグレイン3(Dsg3)を攻撃します(図1)。デスモグレインは、表皮細胞と表皮細胞がお互いにくっつく(接着する)のに重要な役割をしている蛋白です。
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リンク元
「
尋常性天疱瘡
」「
デスモソーム
」
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グレイ
」「
グレイン
」「
レイン
」
「
尋常性天疱瘡」
[★]
ラ
pemphigus vulgaris
,
PV
関
天疱瘡
概念
デスモグレイン3
(Dsg-3)に対する自己抗体による自己免疫疾患
表皮内水疱
間擦部位に好発する弛緩性水疱と難治性のびらん
口腔内の水疱・びらん性病変はほぼ必発
病因
デスモグレイン3に対する自己抗体。ときにデスモグレイン1に対する自己抗体も存在する → 皮膚粘膜型
表皮角化細胞同士を接着
病型
粘膜優位型 Dsg-3のみ の自己抗体:粘膜が冒される
粘膜皮膚型 Dsg-3に加えDsg-1の自己抗体:皮膚と粘膜の両方が冒される
疫学
中高年(40-60歳)に好発
病理
表皮基底細胞直上での棘融解水疱形成.
水疱内は少量の好酸球と棘融解細胞
症状
初発症状:口腔内水疱。ときに発熱、嘔吐、下痢、違和感、倦怠感など
水疱:
表皮内水疱
。
弛緩性水疱
。突然に健常皮面にエンドウマメ大ないし鶏卵大の水疱を生じ、数・発生部位は不定。
皮膚:
Nikolsky現象
陽性.
水疱病変
水疱は単房性で疱膜が薄く、緊満して内容は無菌・黄色透明であるが、のちに弛緩して混濁、ときに多少の紅暈がある。
容易に破れて湿潤性・赤色びらん面を露出し、しばしば血痂・痂皮でおおわれ、触れると疼痛がある。
一過性に色素沈着して瘢痕なく治癒するが、再発を反復して数ヵ月-数年にわたり寛解と増悪がある。
検査
病変皮膚に抗体の沈着 → Dsg1 and/or Dsg3と反応
Tzanck検査:陽性
血液
赤沈亢進、貧血、白血球・好酸球増加、低タンパク血症、血清Na・Cl ・ Ca減少、K増加
蛍光抗体法直接法
表皮細胞間にIgG、補体の沈着
蛍光抗体法間接法
血清中に抗表皮細胞間抗体が存在
診断
治療
ステロイド、免疫抑制薬、血漿交換法、
DDS
、金製剤、
予後
難治
尋常性天疱瘡と落葉状天疱瘡との比較
尋常性天疱瘡
落葉状天疱瘡
天疱瘡のうち占める割合
0.65
0.25
病理
基底層直上
角膜下
皮膚症状
弛緩性の大小の水疱と難治性のびらん
浅在性の多発する小水疱
容易に破れて鱗屑・痂皮を付着したびらん・紅斑
「
デスモソーム」
[★]
英
desmosome
同
接着斑
macula adherens
関
付着板
(=
接着斑板
)。
密着帯
、
接着帯
天疱瘡
スポット上の接着装置で、側面細胞膜のあちこちに存在する HIS84
デスモソーム
付着板
デスモプラキン
プラコフィリン
接着分子:Ca
2+
依存
デスモグレイン1
デスモグレイン3
デスモコリン
臨床関連
「
グレイ」
[★]
英
gray
Gy
関
吸収線量
、
実効線量
吸収線量
を表す単位[Gy]
定義
電離放射線によって1kgの物質に与えられるエネルギーが1Jの時を1Gyとする
1 [Gy] = 1 [J/kg]
「
グレイン」
[★]
英
grain
関
木目
、
穀物
、
子実
、
禾穀類
、
麦芽
、
ライコムギ
、
粒子
「
レイン」
[★]
英
rhein
関
アントラキノン